ルンバi7+は現在出回っているロボット掃除機の中でもほぼ最高性能*モデルといっても過言ではありません。
*ルンバi7+はルンバs9+に次ぐ性能です。

と思っている方も多いと思います。実際、高いです。
ですが、ルンバi7+には、価格が高いなりの理由・性能が備わっています。
ルンバi7+の最大の特徴は、集めてきたゴミを自動収集する「クリーンベース」があることです。

クリーンベースによって、ゴミ捨ての手間が激減します。
*部屋の広さ、環境によります
この記事ではルンバi7+のレビュー・口コミを中心に、性能や導入のメリット、ルンバi7+の使い方などについてまとめていきます。
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ルンバi7+のメリット・特徴や性能

ルンバi7+はルンバシリーズの中ではルンバs9+に次ぐ性能を誇るモデルです。
吸引力も基準値(ルンバ643)の10倍、ゴミ収集ができるクリーンベースを備え、部屋の環境を学習し、記憶することもできます。

ルンバi7+のサイズは?

ルンバi7+のサイズは、ロボット本体が「最大幅35.1 × 高さ9.2(cm)」、ゴミ収集を行うクリーンベースのサイズが「奥行き39× 幅31× 高さ49(cm)」です。
通常のルンバの充電台と比較するとルンバi7+のクリーンベースの大きさが際立ちます。

クリーンベース設置でゴミ捨ての手間が激減

場所をとるクリーンベースですが、その威力は絶大です。
ルンバi7+は清掃を終えると、本体のダストボックスに集めたゴミを、クリーンベースで吸い取ります。
クリーンベースのないルンバの場合、4~6回程度部屋を掃除した場合にダストボックスが満杯になります。


しかし、ルンバi7+のクリーンベースはダストボックス30杯分のゴミが収納できるので、30週間(6~7カ月くらい)はゴミ捨てをする必要がない計算になります。※部屋の大きさや環境にもよります。



進化したナビゲーションテクノロジー

ルンバi7+はiAdapt3.0ビジュアルローカリゼーションというナビゲーションシステムが搭載されています。

このカメラによって、部屋の形を正確に把握することができます。

ロボット掃除機の多くはカメラがついていないモデルが多いため、部屋をランダムに掃除します。
同じ個所を何回も通ることになるので掃除にも時間がかかります。
ルンバe5とルンバi7+で同じエリアを清掃させたところ、カメラのついていないルンバe5は1時間程度、ルンバi7+は30分程度で清掃が完了しました。
部屋の状況を学習して記憶
ルンバi7+はスマートマッピングと言って、部屋の状況を学習して記憶することができます。
ルンバi7+はスマホアプリと連動しているため、アプリで部屋を分割し、それぞれに名前をつけることができます。

このアプリから、部屋を指定して清掃させることができます。

吸引力が10倍

ルンバi7+は基準モデルであるルンバ643の吸引力の10倍の吸引力を誇ります。
実際にどの程度の吸引力なのか?という実験をしました。
ルンバi7+吸引力実験結果
フローリング | カーペット | 畳 | ||||||
紙片(小) | 紙片(大) | 糸 | 綿 | ビーズ | 紙片(小) | 糸 | 紙片(小) | 糸 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
一回の走行で吸いっとった場合・・◎
複数回の走行で吸引した場合・・〇
取りこぼしが目立った場合・・△
どのシチュエーションでも完ぺきに仕事をこなしてくれますね。
近づけたくないエリアをアプリで設定できる
ルンバシリーズは、バーチャルウォールという機械を使って近づけたくないエリアの指定ができます。
なんと、アプリ上から入ってほしくないエリアを任意に設定できます。

段差もすいすい登る
ルンバi7+は2cm程度の段差は登っていきます。
ダストボックスが水洗いできる

ルンバi7+はダストボックスが水洗いできます。

ダストボックスが洗えるとスッキリした気分になるのでとても良いです。

ブラーバジェットm6と連携可能

ルンバi7+はブラーバジェットm6と連動して掃除をすることができます。

ルンバで吸い取り掃除をしてホコリがなくなった後、ブラーバジェットm6で水拭き掃除をすることで、部屋が完璧にきれいになります。
ルンバi7+のデメリット・気になる点

ルンバi7+はすばらしいロボット掃除機ですが、多少気になる点もあります。
クリーンベースの高さがある
ゴミ収集をするクリーンベースは50cm近い高さがあるので置き場所に困る家もあるかもしれません。

ある意味、仕方がないんですけどね・・・。
音が大きい
掃除機なので仕方がないのですが、ルンバi7+の動作音は結構大きいです。
価格が高い

これも正直仕方がないんですが、ルンバi7+は10万円を超えます。
その分、超高性能なので、便利さをお金で買う。みたいな感覚ですよね。
ルンバi7+とルンバi7の違い
ルンバi7+とルンバi7の本体性能は全く同じです。
唯一の違いはゴミ収集するクリーンベースがついているか、ついていないか?です。

ルンバi7とルンバi7+の価格差は2~3万円です。
ルンバi7+の口コミ・評判
ルンバi7+の口コミや評判をTwitterから集めてきました。
ルンバi7+を購入して9か月になるけど、まだ一回もホームベースのごみを捨ててないぞ笑
— うつのみやのゆーのす (@Eunos_87) December 22, 2019
来ましたよ。ルンバi7+。$699。試運転してみたらかなり早く掃除してくれるから驚き。9年前に買ったモデルとの比較だから全然段違いの性能なんだろうけども。 pic.twitter.com/bhsSWf8OwC
— kikidiary (@kikidiary) December 21, 2019
知人のポストで知ったけど最新のルンバを買うと「掃除機をかける」という家事が消滅するらしい。ダストボックス交換も半年に1回とか。 https://t.co/MFo5sHfljH
— 市橋 邦弘 ✪ FELISSIMO (@ichihashi) December 19, 2019
モキュとルンバさん
我が家に来てから、ほぼ毎日活躍してもらっている ルンバi7+さん
リビングを掃除してもらっても
不思議そうには見ますが
怯えたりせずにいます( ^ω^ )音が割と静かだからだとおもう!@iRobot_Style pic.twitter.com/nLhQPiR60I
— モキュ様のおかん🍓 (@moqsama) May 29, 2019
ルンバi7+のレビュー・口コミまとめ
ルンバi7+はゴミ捨ての手間がほとんどないため、ロボット掃除機として最終形態といえます。

価格も高いですが、検討の価値あるロボット掃除機であることは間違いありません。
ルンバi7+はレンティオというサイトからレンタル可能です。私もここでレンタルしました。
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