ルンバ

新作ルンバ「ルンバs9+」発表会レポート。アイロボット社30周年の英知を凝縮した最高傑作

アイロボット30周年特別イベント

こんにちは。ルンバユーザーのうちたけ(@uchitake_enjoy)です。

普段はルンバ960やブラーバ380jをヘビーユースしています。

このたび、縁あって「アイロボット ファンプログラム」を通して、「アイロボット30周年特別イベント」にお招きいただきました。

「アイロボット30周年特別イベント」にお招きいただきました「アイロボット30周年特別イベント」にお招きいただきました

このイベントでは、新作ルンバである「ルンバs9+」のお披露目も行われました。

アイロボット社30年の英知が凝縮したルンバ「ルンバs9+」アイロボット社30年の英知が凝縮したルンバ「ルンバs9+」
うちたけ
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大変光栄なことです。ありがとうございます。

今回のイベントは、「ルンバs9+」の説明はもちろん、ルンバ30周年の振り返りや、今後の戦略、アイロボット社の目指す未来についても語っていただきました。

この記事ではその中でも特に印象に残った点についてまとめていきたいと思います。

キーワードは「洗練」「知性」「パワフル」

アイロボット社の創設者Colin Angle(コリン・アングル)氏アイロボット社の創設者Colin Angle(コリン・アングル)氏

まず、アイロボット社の創設者でありCEOであるColin Angle(コリン・アングル)氏によるプレゼンです。

2020年はアイロボット社を創業して30周年。

日本においては累計で300万台(3Million)、世界においては3,000万台(30Million)のロボット掃除機が販売されました。

うちたけ
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30周年という節目の年に、奇しくも「3」がキーナンバーになっています。

コリン氏からはさらに、「ルンバs9+」の特徴について熱く語っていただきました。

キーワードは「洗練」「知性」「パワフル」キーワードは「洗練」「知性」「パワフル」
うちたけ
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キーワードは「洗練」「知性」「パワフル」です。

洗練-Sophisticated

洗練-Sophisticated洗練-Sophisticated

s9+の開発は17年の歴史においてはじめて根本から設計を見直しすることから始めた

ルンバs9+はその姿を見ても一目瞭然ですが、これまでのルンバとは形から全く違います。

s9+の開発は根本から設計を見直しすることから始めたs9+の開発は根本から設計を見直しすることから始めた
うちたけ
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ルンバi7+以前のルンバは円形をしていたのに対し、ルンバs9+は「D字」型です

後述しますが、ルンバが円形であるのはアイロボット社の理由とこだわりがあったそうです。

それを覆した「ルンバs9+」。並々ならぬ決意がうかがえます。

知性-Intelligent

知性-Intelligent知性-Intelligent

ルンバs9+には様々なセンサーやナビゲーション機能が備わっています。

vSLAMナビゲーションは毎秒23万400以上のデータポイントを取得し、家の中の環境を詳細にマッピングして学習することができます。

これにより、清掃済みのエリアとこれから清掃するエリアを判別。効率よく動くことができます。

うちたけ
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さらに学習は「深化」します

ルンバs9+は何回も部屋を掃除することで、一番効率のよいルートを見つけ出すことができます。

下の図はルンバs9+がはじめて掃除をしたマッピングと複数回掃除をした後のマッピングを比較したものです。

左が1回目の走行、右が複数回の走行。効率性がアップしていることが分かる左が1回目の走行、右が複数回の走行。効率性がアップしていることが分かる
うちたけ
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明らかに複数回掃除を経験したルンバs9+は効率よく清掃していることが分かります。

パワフル-Powerful

パワフル-Powerfulパワフル-Powerful

ルンバs9+は吸引力が40倍にパワーアップしています。

これまでの最新モデルであったルンバi7+の吸引力は基準モデルの10倍だったので、ルンバi7+の4倍の吸引力があるということになります。

40倍とは・・!?40倍とは・・!?
うちたけ
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半端ないですね。

正直、基準モデルであるルンバ643を使ってみた感じ、そこまで吸引力に問題は感じませんでした。

ルンバ643レビュー・口コミ
ルンバ643レビュー・口コミ。エントリーモデルでも性能・吸引力ともに十分ですルンバ643のレビュー・口コミ。ルンバ642やルンバ641との違い。ルンバ643は価格も3万円程度と、ルンバシリーズの中ではかなりリーズナブルで検討している人も多いと思います。一方、本当に性能は大丈夫なの?と思っている方も多いかもしれません。この記事では吸引力、段差実験などを通してルンバ643の性能評価をしています。...

その40倍となると、正直想像ができないですね(笑)

コリン氏もルンバs9+のことを「モンスター」と表現されてましたが、それにふさわしいパワフルぶりです。

ルンバs9+は掃除機としてはオーバースペックなのか!?

プロダクト&マーケティングストラテジー部 部長、山内洋氏プロダクト&マーケティングストラテジー部 部長、山内洋氏

コリン氏のプレゼンの後、アイロボットジャパンのプロダクト&マーケティングストラテジー部 部長である山内洋氏からのプレゼンがありました。

ゴム製のブラシの幅が30%広くなった

これまでのルンバは車輪と車輪の間にブラシがあった分、ブラシの長さに制限がありました。

s9+は前方にブラシ(緑色のローラー)が付けられているs9+は前方にブラシ(緑色のローラー)が付けられている

一方、ルンバs9+のブラシは本体前方につけられているため、従前モデルのルンバのブラシ幅より30%も広くなっています。

うちたけ
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その分一度に掃除できる範囲が30%広くなり、より効率的に、短い時間で掃除ができるようになったということですね

perfectEdge テクノロジー

これまでルンバの唯一の弱点は「部屋のスミ」の掃除が苦手

という点にありました。

うちたけ
うちたけ
円形なので、どうしてもブラシが隅っこに届かないんですね。

ルンバは、この弱点以外は本当に素晴らしいので

うちたけ
うちたけ
円形をやめればいいのに・・・

と正直思っていました。

ルンバが円形にこだわり続けた理由は「狭いところに入り込んだ時に、簡単に回転して離脱できる」という話を今日聞いて

うちたけ
うちたけ
確かに

と納得したのですが、今回「ルンバs9+」が円形でなくなった理由はテクノロジーの進化にありました。

ルンバs9+はセンサーがさらに高性能にルンバs9+はセンサーがさらに高性能に

センサーがより高性能になり、3Dで部屋全体をとらえることができるようになったことで、ミリ単位で自身の場所を把握。さらに、狭い場所に入り込んだ時でも後方にそのままバックすることで離脱が容易にできるようになったとのこと。

エッジブラシのブラシ数も3本から5本へ。エッジブラシのブラシ数(アーム)も3本から5本へ。

このテクノロジーの進化によりルンバs9+はルンバとしてははじめて「D字」型のボディを獲得し、コーナーブラシが部屋のスミに届くことで、完璧に部屋を掃除することができるようになったということですね。

ルンバs9+は「プラットフォーム」である

ルンバs9+はオーバースペック!?ルンバs9+はオーバースペック!?

プレゼンも佳境に差し掛かったところ、山内氏から衝撃的な発言があります。

ルンバs9+は掃除機としてみたとき、搭載されているハードウェア性能はオーバースペックかもしれない。

うちたけ
うちたけ
ルンバs9+って定価で169,800円もするんですよ。え!?ってなりますよね(笑)
17万もするんですよ。そんな半端な気持ちじゃ買えないんですよ。たのんますよ。17万もするんですよ。そんな半端な気持ちじゃ買えないんですよ。たのんますよ。

オーバースペックの自覚があるなら、適正なスペックにして値段も抑えた方が・・・と思いましたが、「今後を見据えたときに必要なスペックである」という話を聞いて納得しました。

ルンバs9+はアップデートを続けることにより進化しつづけるルンバs9+はアップデートを続けることにより進化しつづける

つまり、ルンバs9+を「プラットフォーム」として考えた場合、ソフトウエアの更新により継続的に機能が進化させていくことができる。ということです。

うちたけ
うちたけ
買った時点で古くなっていくのではなく、機能がアップデートされることでどんどん最新になっていくんですね

アイロボット社の今後の戦略

アイロボットジャパン代表執行役員社長、挽野元氏アイロボットジャパン代表執行役員社長、挽野元氏

最後に、アイロボットジャパンの代表執行役員社長である挽野元氏による、足元の状況や、今後の戦略に関するプレゼンがありました。

全世界で3,000万台の家庭用ロボットを販売

アイロボット社は全世界累計で3,000万台のロボット掃除機の販売アイロボット社は全世界累計で3,000万台のロボット掃除機の販売

2020年、アイロボット社は全世界累計で3,000万台のロボット掃除機の販売を達成し、年間売り上げは12億ドル、前期比で+11%の増収ということです。

うちたけ
うちたけ
主にロボット掃除機だけで12億ドルって半端ないですよね。

マーケットシェアも拡大

日本におけるロボット掃除機の世帯普及率は6.3%にまで拡大日本におけるロボット掃除機の世帯普及率は6.3%にまで拡大

また、アイロボットジャパン社はアイロボット製品の日本における世帯普及率を「2023年までに10%」にするという目標を掲げていますが、2020年1月現在、全国世帯普及率は6.3%になっています。

2017年から約3年で2%程度、普及率が伸びたことになります。

うちたけ
うちたけ
この調子で頑張ってほしい。
アイロボット社のマーケットシェアもアップアイロボット社のマーケットシェアもアップ

ロボット掃除機別のマーケットシェアも2018年の67.4%から74.7%に伸びています。

これはルンバe5がマーケットに受け入れられたことと、ルンバi7シリーズの売上が堅調に推移したことによります。

ルンバe5とルンバi7シリーズの販売が堅調に推移ルンバe5とルンバi7シリーズの販売が堅調に推移
うちたけ
うちたけ
私もいろいろなロボット掃除機を試していますが、結局ルンバがいいんですよね。

機能価値から顧客体験価値の提供へ ルンバはより豊かな生活の提供を目指す

アイロボット社の目指す姿アイロボット社の目指す姿

今回のイベントを通して、アイロボット社が目指している姿が少し見えたように思います。

ルンバs9+を含む各種ルンバは、確かに「ロボット掃除機として」非常に優秀な機能を備えています。

吸引力や、稼働面積、アプリケーションとの連携など、他のロボット掃除機より性能が優れている点が数多くあります。

通常の家電メーカーであれば、これでいいのかもしれません。

うちたけ
うちたけ
ただし、アイロボット社はその一歩先を見据えているように感じます
アイロボット社が提供する「価値」とは?アイロボット社が提供する「価値」とは?

アイロボット社が目指しているのは、顧客に提供する「機能的な価値」だけではなく、その先にある「顧客の体験価値」だ、ということです。

ルンバを使うことで掃除に割く時間が減り、ゆとりが生まれます。

その時間を使って、夫婦の会話ができたり、子供と遊んだり、自分の時間ができたりと、新たな時間の使い方ができます。

自然と、家族の笑顔が増えたり、趣味の時間が増えたりと、ルンバが生み出す価値は「部屋をきれいにする」ことだけにとどまりません。

うちたけ
うちたけ
確かに、私の家でもルンバを導入した前と後では、大きく掃除に対する考え方が変わりましたし、余裕がうまれました。
ロボット掃除機を導入すると生活の質が劇的に変わりますロボット掃除機を導入すると生活の質が劇的に変わります

まさに、ルンバを導入することでより「豊かな」生活が送れるようになったように感じます。

さらに、CEOのコリン氏が少し先の未来ということで紹介してくれたスライドは、まさに「顧客の体験価値」に立脚したものでした。

アイロボット社が目指す未来アイロボット社が目指す未来
こんな未来が実現したらいいですねこんな未来が実現したらいいですね

このような未来を描くアイロボット社の製品を応援したいと思いましたし、これからも使っていこうと思います。

今回のイベントはまさにアイロボット社30年の英知と、想いが凝縮されたイベントでした。

うちたけ
うちたけ
このような機会をいただいたこと、あらためて感謝いたします
お金があったら即買いですけどね。ルンバs9+お金があったら即買いですけどね。ルンバs9+

なお、ルンバs9+の販売は2020年2月28日(金)からです。

高くて手が出せない・・・・かもしれませんが、是非とも手に入れたい一品です。