こんにちは。ロボット掃除機をいろいろ試しているうちたけ(@uchitake_enjoy)です。
「DEEBOT OZMO Slim10」は「薄さ」が特徴のロボット掃除機です。

高さのないことろにもすいすいと入り込めますね。
さらに、「DEEBOT OZMO Slim10」は吸引も水拭きもできるロボット掃除機として1台で2役のお得な掃除機です。

今回は、「DEEBOT OZMO Slim10」は実際にどのくらいの吸引力があるのか?といったところや、水拭きの実力はどの程度なのか?というところをレビューしていきます。
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DEEBOT OZMO Slim10のメリット、特徴や性能

DEEBOT OZMO Slim10はエコバックス社が販売しているゴミの吸引も床の拭き掃除もできるロボット掃除機です。


ロボット掃除機の操作は、本体操作やリモコン操作だけではなく、スマホアプリからも対応できます。
薄いボディ

DEEBOT OZMO Slim10は本体が薄いのが特徴です。
こんなに低いキャスター付きの引き出しの下もきちんと掃除してくれました。

脚の短いソファーなどを持っている場合にも便利ですね。
吸引力はどれくらい?
DEEBOT OZMO Slim10はダイレクト吸引タイプのロボット掃除機です。
ルンバなどは、本体にローラータイプのブラシがあり、ゴミをからめとっていくのが特徴ですが、ダイレクト吸引タイプは本体に穴が開いていて、直接吸い込んでいくタイプです。

実際、DEEBOT OZMO Slim10の吸引力はどれくらいでしょうか?
DEEBOT OZMO Slim10吸引力実験結果
フローリング | カーペット | 畳 | ||||||
紙片(小) | 紙片(大) | 糸 | 綿 | ビーズ | 紙片(小) | 糸 | 紙片(小) | 糸 |
〇 | 〇 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
一回の走行で吸いっとった場合・・◎
複数回の走行で吸引した場合・・〇
取りこぼしが目立った場合・・△
フローリングのゴミ吸引はある程度しっかりやってくれることが分かりますが、ビーズなど多少重さのあるゴミは苦手です。
カーペット上の糸ゴミは、やはりダイレクト吸引だと多少厳しいですね。
水拭きの実力は?

DEEBOT OZMO Slim10は専用のモップを付け、タンクに水を入れることで床の水拭きをすることができます。



実際に水拭きを試してみましたが、期待したほどではないかな・・?という印象です。

水拭き専用ロボット掃除機である「ブラーバジェット」を使ったことがありますが、さすがにそれに比べると実力は劣りますね。

ただ、それなりに雑巾がけはしてくれますので、吸引掃除のサブとしてたまに使う。という使い方になるかと思います。
段差はどれくらい登る?
DEEBOT OZMO Slim10は薄いので、カーペットなどの段差にはきちんと対応するか気になるかもしれません。
実際に実験してみたところ、1~1.5cmくらいはギリギリ登れるかな?という印象でした。


スマホアプリにも対応
DEEBOT OZMO Slim10は低価格帯のロボット掃除機には珍しく、スマホアプリにも対応しています。


スマホアプリから清掃を開始できたり、曜日ごとに清掃スケジュール設定も可能です。


また、スマホアプリから吸引力の調整ができたり、水拭きの水量も調整可能です。
3つの清掃モード
DEEBOT OZMO Slim10は通常モードの「オート清掃」以外に、「壁際清掃モード」や、ほこりやチリが極端に積もっている場所に最適な「スポットモード」が搭載されています。


基本的にはオート清掃がメインになりますが、壁際のホコリなどが気になったら「壁際清掃モード」などを併用する形になると思います。
DEEBOT OZMO Slim10のデメリット、気になるところ


メリットも多いDEEBOT OZMO Slim10ですが、気になるところもあります。
ダイレクト吸引は万能ではない
吸引力はどれくらい?でも触れましたが、DEEBOT OZMO Slim10はダイレクト吸引を採用しています。
ダイレクト吸引するための「口」は小さく、すべてのゴミを吸引しきれる感じではありません。




ただ、基本的な清掃レベルはクリアしていると言えると思います。
水拭きはそこまででもない


水拭きの実力は?でも触れた通り、DEEBOT OZMO Slim10の水拭きモードはこびりつき汚れを落とすほどの実力はありません。
とは言え、人が雑巾がけをすると非常に疲れますが、ロボット掃除機が自動で、しかもすみずみまで雑巾がけをしてくれるので便利なのは間違いありません。
水拭きモードはカーペットなどに乗り上げる


吸引も水拭きもできるロボット掃除機のタイプでは「あるある」なのですが、水拭きモードでも段差に乗り上げます。
なので、水拭きモードで掃除をする際は、カーペットを丸めて、乗り上げないようにしておくことを忘れないようにしましょう。
Slim11やSlim15との違い
公式WEBサイトでも仕様の詳細は比較できますが、「DEEBOT OZMO Slim10」,「DEEBOT OZMO Slim11」,「DEEBOT OZMO Slim15」間において性能の違いはありません。


DEEBOT OZMO Slim11とDEEBOT OZMO Slim15はボディの色が白ですが、DEEBOT OZMO Slim10は黒という違いくらいです。
あとは付属されているサイドブラシの数が少しだけ違ったり、重さが多少違ったりと、その程度です。
DEEBOT OZMO Slim10の口コミや評判
DEEBOT OZMO Slim10の口コミや評判をTwitterから集めてきました。
迷いに迷ったロボット掃除機。
一番掃除したかったパイン材ユニットシェルフの下は、高さ7cmなのでRoombaは全機種全滅ということが判明した。
結論、DEEBOT-OZMO-SLIM10(または15)一択。ヨドバシでポイント付きで買うのが安い。https://t.co/UtM2RDfEC2
— pj-hack-tenorion(パリピ般若) (@hack_tnr) October 8, 2019
DEEBOT OZMO Slim10 https://t.co/Y5BQt3XJsC
ほえー最近のロボット掃除機って水拭きも出来るし立ち入り禁止も操作で指定できるんだ なんか小さいカラーコーンみたいなの置くとか激突し続けて姿見を倒して割るとかいう時代で情報が止まっていた— みやましゅん (@tamagodo_hu) December 1, 2018
DEEBOT OZMO Slim10のレビュー・口コミまとめ
DEEBOT OZMO Slim10は1台で水拭きも吸引もできるロボット掃除機です。
多少クセのあるロボット掃除機ではありますが、低価格のロボット掃除機にはめずらしくスマホにも対応していて操作性に優れています。


何より、ここまで薄型のタイプのロボット掃除機は多くありません。
狭い場所にもすいすい入っていけますので、この機会にDEEBOT OZMO Slim10を検討してみてはいかがでしょうか?
「DEEBOT OZMO Slim10」はレンティオというサイトからレンタル可能です。私もここでレンタルしました。





