ブラーバは床拭き掃除に特化したロボット掃除機です。
ただ、ブラーバは、普通のブラーバ、ジェット噴射ができるブラーバジェット、その進化系のブラーバジェットm6といくつかのモデルが存在します。


と思う人も多いと思います。
そこでこの記事では、実際に3種類全てのブラーバを使ったことのある私の目線で、それぞれのブラーバのメリットやデメリット、違いなどを比較していきたいと思います。
■関連リンク
✓ブラーバシリーズの性能比較をしたい方は
→おすすめのブラーバのモデルは?選び方のポイントや気を付けておきたいこと
✓ルンバとブラーバで迷っている方は
→ルンバとブラーバはどっちがいい?違いを比較。併用するのがベストなのか!?
✓ルンバを含む他メーカーのロボット掃除機も比較検討したい方は
→ロボット掃除機はどれがいい?9種類23機種試したので比較する
ブラーバ主要モデルの特徴

ブラーバは主に以下の3種類あります。
ジェット噴射なし:ブラーバ390j
ジェット噴射あり:ブラーバ250、ブラーバジェットm6
ブラーバ390jとは?

ブラーバ390jはジェット噴射のないタイプのブラーバです。
ブラーバは、ウェットモード(水拭き)とドライモード(から拭き)の2種類の清掃モードがあります。
稼働範囲はウェットモードが20畳、ドライモードが56畳とかなり広いエリアが清掃可能です。
専用のパッドを取り付けて、床をていねいに掃除をしていきます。

また、ブラーバの最大の特徴でありメリットは、市販のクイックルワイパーが取り付けられることです。

クイックルワイパーのホコリの吸着力はかなりあります。
ブラーバに取り付けて隅々まで掃除をさせることでたくさんのゴミやホコリをからめとってきてくれるんですね。

ブラーバ390jの他にもブラーバ380j、ブラーバ371jというモデルがあります。これらのモデルはブラーバ本体の性能には違いはなく、付属品が違うだけです。ブラーバ390jが付属品が充実した最新モデルになります。
→「ブラーバ」レビュー・口コミ。380jと390jの違い。クイックルワイパーも装着できて床拭きが劇的に楽に
ブラーバジェット250とは?

ブラーバジェット250は本体から水をジェット噴射をして、床の汚れを浮き上がらせてふき取るタイプのロボット掃除機です。

ジェット噴射をしながら掃除をするウェットモード
ウェットモードより噴射量を抑えるダンプモード
ジェット噴射を行わないドライモード
稼働範囲はウェットモードが12畳、ダンプモードとドライモードが15畳です。
少し稼働範囲が物足りない感じもしますが、キッチンやリビングなど、限定されたエリアを掃除したい場合にはいいですね。
ブラーバジェットは文字通り、ジェット噴射が一番の特徴です。
ブラーバジェットもブラーバジェット240とブラーバジェット250の2種類存在します。こちらもやはり本体性能に違いはなく、ブラーバジェット250のほうが240より付属品(消耗品)が少し多く入っている程度です。
→ブラーバジェット250のレビュー・口コミ。しつこい汚れもジェット噴射できれいに
ブラーバジェットm6とは?

ブラーバジェットm6は、ブラーバジェット250の進化系のモデルです。
自動充電が行われるだけでなく、マッピング機能を利用して掃除する部屋が指定できるなど、シリーズの中でも最高性能のモデルと言えます。

ジェット噴射を行うウェットモードと、から拭きのドライモードの2種類の清掃モードがあります。

どちらのモードでも最大稼働時間は60畳と、かなりのエリアをカバーできます。
掃除が終わったら勝手に充電してくれますし、スケジュール予約をしておけば勝手に掃除をはじめてくれるのでとても楽です。

ルンバ900シリーズ、ルンバi7シリーズ以上のルンバを持っていれば、スマホで連携させておくだけで、ルンバの掃除が終わった後にブラーバジェットm6が掃除を始めてくれます。
→ブラーバジェットm6のレビュー・口コミ。最高に賢くなった床拭き掃除ロボット
ブラーバ390jとブラーバジェット250はどっちがいい?違いや比較

ブラーバ390jとブラーバジェット250で迷っている方も多いと思います。
ブラーバ390jは最大稼働範囲がブラーバジェット250より広く、特にドライモードは56畳までのエリアの清掃が可能です。

なので、広いエリアを清掃させたい場合にはブラーバ390jが向いていると言えます。
ブラーバジェット250は、最大稼働エリアが狭いので、限定されたエリアを掃除する場合に向いています。

しつこい床汚れが気になるキッチンやリビングのみといった「油汚れや食べこぼしが多いエリア」を限定して掃除させる場合は最大限の効果を発揮してくれます。
ブラーバ390jもウェットモード(水拭き)がありますが、こびりつきのひどい汚れを落とすのには向いていません。
ブラーバジェット250とブラーバジェットm6はどっちがいい?違いや比較

ブラーバジェット250とブラーバジェットm6であれば、もちろんブラーバジェットm6の方がベターです。
ただ、ブラーバジェットm6の価格はブラーバジェット250の2~3倍するので、予算があれば・・・という前提ですね。

汚れの落としやすさは、多少ブラーバジェットm6の方が優れていると言えますが、そこまで大きな違いはありません。
ブラーバジェットm6はスマホと連動して、清掃できるエリアを指定できたり、ルンバシリーズと連携できて掃除の幅が広がるのが大きな特徴です。
予算があれば、ブラーバジェットm6を買うのが間違いないですが、そこまでの機能は必要ないな・・・と思えばブラーバジェット250でも清掃能力は十分だと言えます。
ブラーバとブラーバジェットの比較に関する口コミ
ブラーバとブラーバジェットに関する評判や口コミをTwitterから集めてきました。
■ブラーバ違い
250はシートがザラザラ&本体が細かく振動してしっかり汚れが取れる✨
一方、390は専用シートだけでなく、市販のクイックルワイパー等も取付け可能なので毎日使うならこっちかも。#アイロボットファンプログラム #ココロートパーク pic.twitter.com/O50Fgm2cmF— まる@5m♂ (@yahoomarumaru) June 8, 2019
今日もブラーバちゃんのおかげでお部屋がピカピカになりました。スバラシイ⭐️
— やこ (@yacozytime) January 23, 2020
実家でためしにブラーバジェット走らせてパッドが真っ黒になってるのわざわざ分解までしてギャーーーっすごいーって騒いでる母
— ゆみみ@夢の中の楽園 (@y_yumimi) January 19, 2020
ブラーバとブラーバジェットの比較、違いまとめ
ブラーバの各モデルは予算や掃除させたいエリアによってどれを買うか考える必要があります。
ブラーバが向いている家

予算3~4万円程度
比較的広いエリアを掃除したい
こびりつき汚れというよりは、見えない汚れをふき取りたい
ブラーバジェット250が向いている家

予算2~3万円程度
キッチンやリビングなど限定されたエリアで使うことを想定している
こびりつき汚れをメインでふき取りたい
ブラーバジェットm6が向いてる家

予算7~8万円程度
床のあらゆる汚れをふき取りたい
ひろいエリアの掃除も想定している
スケジュール予約をしたい
ルンバ900シリーズやルンバi7シリーズと連携させたい
いずれにしても、ブラーバの導入によって我が家のお掃除事情は大幅に改善されました。
何より、自分自身が掃除しないので家事の時短にもなり、非常に楽です。
ブラーバとブラーバジェット、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、よりフィットしやすいモデルを導入してみてはいかがでしょうか?