こんにちは。うちたけ(@uchitake_enjoy)です。
私はルンバも持っていますが、ルーロの性能ってどうなんだろう?ということで、試しに使ってみました。
ルーロミニ(MC-RSC10)はパナソニックが出しているロボット掃除機で、その名の通り、通常のルーロより一回り小さくなっています。

ルーロミニが我が家に到着して初めて出た感想は
「軽い」
です。
すごく軽いんですね。
しかも小さくて、かわいい。
ですが、こんなルンバのミニチュア版みたいなやつで、本当にきちんと掃除してくれるの?
という疑問も。
この記事では、実際に吸引力実験をした結果や、ルーロミニ(MC-RSC10)のメリット・デメリットなどのレビュー・口コミをまとめていきます。
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ルーロミニ(MC-RSC10)基本スペック
サイズ:幅249mm×奥行249mm×高さ92mm
重さ:2.0kg
ダストボックス容量:0.15L
最大稼働面積:約20畳
連続使用時間:約80分
予約機能:あり
ルーロミニの特徴(1)本体が小さい
ルーロミニの最大の特徴は、何といっても本体が小さいこと。
ルンバと比べるとこんなに違います。

狭いところもすいすい入って掃除することができます。
ルーロミニの特徴(2)ダストボックスは3日で満杯に
ただ、本体が小さいのでダストボックスの容量は小さいです。
だいたい、3日くらいでダストボックスが満杯になってしまいます(リビング+ダイニング+1部屋の掃除くらい)
ルーロミニの特徴(3)稼働面積は許容範囲
稼働面積は20畳です。
わが家の場合、だいたい1回の掃除で稼働するのは20畳くらいなので(リビング+ダイニング+1部屋)十分ですね。
50分くらいで掃除が終わります。
ただ、もっと多くの部屋を掃除したい場合は再充電して、2回に分けて掃除をする必要があります。

ルーロミニの特徴(4)予約機能はあるが・・
今掃除をしなくていいけど、例えば朝に掃除をしておいてほしい。
そんな時は予約機能が便利です。
しかし、「〇時〇分に動く」というようにセットすることはできず、「〇時間後に動く」という予約方法になります。

しかも分数刻みはできないので、ここはちょっと不便なところです。
朝とかは忙しいので、分数刻みで調整したいところですね。
ルーロミニの特徴(5)価格は比較的リーズナブル
どこで購入するかにもよりますが、ルーロミニの価格帯は大体4万円台と、一般的なロボット掃除機に比べると比較的リーズナブルな印象です。
まずはロボット掃除機を試してみたい。という人にはお手頃かもしれません。
ルーロミニ(MC-RSC10)の吸引力実験
ルーロミニって実際にどのくらい吸引力があるの?
と思っている方も多いでしょう。
そこで、一般的なゴミに見立てていくつか実験をしてみました。
紙くず、糸くず、ビーズです。
紙くずは、まあそのまんまです。糸くずは髪の毛などを想定、ビーズは・・・米粒とか。
子供がいるとやたら床に米粒が落ちますよね・・・。
動画をご覧ください。(高画質の動画は記事後半においておきます)
ルーロミニ(MC-RSC10)の吸引力実験:紙くず

紙くずはきちんと吸引します。一度の走行で吸引しきれなくても、繰り返しランダム走行しているうちに吸引してくれます。
ただ、ちょっと大きめの紙くず(1.5~2cmくらい)だと、構造上吸い取りきれない場合がありますね。
大きめのやつは拾って捨てるでしょうから、問題ないと思いますが、一応もうちょっと頑張ってほしいかな。という感じはします。
ルーロミニ(MC-RSC10)の吸引力実験:糸くず

糸くずは問題なく。という感じです。
まあ、これがダメだったらロボット掃除機としてどうなの?という感じもしますが、大丈夫です。
ルーロミニ(MC-RSC10)の吸引力実験:ビーズ

米粒を想定して実験をしたもの。
ルーロが通るとビーズをはじいてしまいますね。
一部、吸引できたビーズもありますが、ちょっと厳しいかもしれないです。
まあ、実験のようにいくつも米粒がトラップのように落ちていることなんてないと思いますが、場合によっては吸引しきれないこともありそうです。
▼高画質版の動画はこちら
ルーロミニ(MC-RSC10)は部屋の隅の掃除が得意

一般的にルンバなどのロボット掃除機は円に近い形をしているので「部屋の隅」の掃除が苦手と言われています。
ルーロミニは三角形の形をしているため、部屋の隅の掃除においては、その特徴が大いに発揮されます。
このように、本体を左右に振りながら、部屋の隅のゴミをきれいに吸い取っていきます。
これはすばらしいですね。
ルーロミニ(MC-RSC10)は音が静か
ルーロミニを動かして、驚いたのは「音が静か」だということ。
実際に「騒音測定器」でルーロが走っているときの測定を行いました。
ルーロが1m程度離れているところで測定したところ、最大で45dB~46dB程度と、「静かな図書館」レベルの音でした。※騒音測定器による基準
もっとも、静かな図書館か?と言われればそんなこともないんですが、音は静かですね。
しかも、ルーロミニは「音ひかえめ」のモードもあり、さらに音が静かになります(通常モードより掃除に時間がかかります)
マンションなどではお隣さんや下の階の方のケアをする必要がありますが、「音が静か」というのはルーロミニのメリットの一つです。
ルーロミニ(MC-RSC10)は段差もきちんと上る

わが家は段差が1cmくらいの置き畳をおいていますが、このくらいの段差なら、簡単に登っていきます。
ルーロミニの口コミ
Twitterからルーロミニの口コミを集めてみました。小さくてかわいいけど、きちんと動く。という評価も多いですね。
またルーロミニの塩むすびを起動したら、結構なゴミが取れました! 赤ランプを点滅させて(ゴミが多い)行きつ戻りつしてる塩むすびを見ると、なんかすいません⋯て気持ちになります。でも頼もしいなー!
— 柊よつか (@hiiragi_4ka) March 3, 2019
絶対に当たらないと思っていた@Panasonic_cp 様のルーロミニのキャンペーンに当選しました🎊🎈
何万人分の1で当たったことにビックリ‼️
お掃除だいぶ楽になりました😭
子供達は勝手に動くルーロミニ に怯えながらも楽しそうに眺めてます。
細かなゴミもしっかりキャッチしてくれます‼️ pic.twitter.com/pfrOJcdiyK— 🎈ちゃんとき🍭 (@Thoiktio) July 18, 2019
ルーロミニをレンタルしたい場合
ルーロミニはレンティオからレンタルすることができます。
買う前に試してみたいという方や、他のロボット掃除機と迷っている。という方はまずはレンタルするのも一つの手ですね。
ルーロミニ(MC-RSC10)のメリット・デメリット
実際にルーロミニを使ってみて感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
ルーロミニ(MC-RSC10)の良い点
・部屋の隅もきちんと掃除できる
・本体が小さいので、狭い場所も掃除してくれる
・音が静かで場合によっては夜でもいける
・ロボット掃除機の中では価格がリーズナブル
ルーロミニ(MC-RSC10)のもうすこし頑張ってほしいところ
・もう少し大きめのゴミも吸い取ってほしい
・予約機能を改善してほしい(時間指定or分数指定)
ルーロミニ(MC-RSC10)はロボット掃除機を試してみたい方におすすめ
いずれにしても、きちんとロボット掃除機の機能は十分に満たしていますし、毎日掃除をすれば部屋はかなりきれいになります。
ロボット掃除機の中では価格面でもリーズナブルですし、まずはロボット掃除機を試してみたいな~という方にはおすすめですね。
ルーロには、ルーロミニのほかに、中位モデル、上位モデルのルーロが存在します。以下の記事でそれぞれの特徴を比較しています。

ルンバかルーロで迷っている方は



そのほか、各社(ルンバ、ルーロ、ミニマル)ロボット掃除機の比較です。


