こんにちは。楽天証券でジュニアNISAの口座を開設しているうちたけ(@uchitake_enjoy)です。
結論から言います。ジュニアNISAの口座開設をするなら、総合的におすすめNo.1なのはSBI証券です。
え?
え?
はい。おすすめ証券会社はSBI証券です。
ただ、私はiDeCo(イデコ)もつみたてNISAもSBI証券で口座を持っていたので、気分を変えて楽天証券にしてみました。
つまり、ジュニアNISAにおいては、SBI証券でも楽天証券でもそんなに遜色はないということですね。
ただ、ジュニアNISAで海外株式を取引したい方は、SBI証券一択です。
私はジュニアNISAで海外株式の取引をする予定がなかったことから、だったら楽天証券でいいや。口座持ってないし。
という理由で楽天証券にしました。
ジュニアNISAは子供の将来ための資金準備が目的なので、ジュニアNISAの口座は子供の名義で作ります。
しかし、親権者も当該の証券会社の総合口座を持っていないとジュニアNISAの口座を作れない。というのは結構見落としがちなポイントです。
なので、今回私はわざわざ自分の名義で楽天証券の口座を開いたのち、子供名義のジュニアNISAを作りました。
自分名義の方は楽天証券のポイント投資を活用したかったので口座が開けてちょうど良かったと思っています。
※楽天ポイント投資についてはこちらでまとめています→クレジットカード決済開始!楽天ポイントでお得に投資信託を買おう
話が脱線しましたが、ジュニアNISAの口座開設を検討している方で、どの証券会社がおすすめなのか迷っている方もいると思います。
また、実際にどの商品・銘柄を選んでいいか迷っている方もいるかもしれません。
この記事では、客観的な事実をもとに、おすすめ証券会社の比較をまず行っています。
次におすすめの商品・銘柄についてですが、これは好みです。
私はこの銘柄に投資している。私だったらこの銘柄に投資したいと思う。という、完全なる主観でおすすめ商品を紹介したいと思います。
選べる投資信託の数も多く、自分にあった銘柄を見つけることができると思います。
ジュニアNISAではネット証券で唯一、海外株式の売買も可能です。
おすすめ度 |
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ジュニアNISAおすすめの証券会社比較
基本的にはネット証券がいいと思います。手数料も無料のところが多いですし、使い勝手も便利です。
ネット証券大手と言えば、SBI証券、楽天証券、マネックス証券あたりですね。私はiDeCo(イデコ)やつみたてNISA他色々と投資を行っており、それぞれの証券口座を持っています。
それぞれに特徴があり、どの証券会社を使うかは都度条件に応じて使い分けています。
今回はジュニアNISAのおすすめの証券会社なので、この3社を比較してみようと思います。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券比較
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | ||
国内株式 | 手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
IPO取扱い (2018年度) | 92社 | 13社 (NISA口座取扱なし) | 57社 | |
投資信託 | 取引本数 | 2,577本 | 2,560本 | 1,154本 |
ノーロード本数 | 1,278本 | 1,267本 | 777本 | |
外国株式 | 取扱い有無 | あり (9か国) | 取扱なし | 取扱なし |
※表:SBI証券で始めるジュニアNISAの魅力とは?より抜粋
国内株式の取引において、手数料は全ての証券会社で無料です。
IPOの取り扱い銘柄(2018年度)はSBI証券が92社、マネックス証券が57社、楽天証券は13社ですがNISA口座での取り扱いはありません。
投資信託の本数、およびノーロード(販売手数料がかからない投資信託のこと)の取り扱いはSBI証券がNo.1ですが、楽天証券もほぼSBI証券と遜色はありません。マネックス証券は少ないですね。
一番好みが分かれるところというか、人によっては大きなポイントになるのが「外国株式」の取り扱いがあるか否かです。
ジュニアNISAにおいて外国株式の取引ができるのはSBI証券のみです。海外ETFなどを購入したい場合にはSBI証券しか選択肢はありません。
ジュニアNISAのおすすめ証券会社はSBI証券。次に楽天証券
一番のおすすめはSBI証券です。取引手数料も無料ですし、投資信託の本数も多いのが特徴です。また、海外株式を売買したい場合にはSBI証券一択ですね。
ただ、海外株式には投資をする予定がない。という場合には楽天証券もおすすめです。基本的には海外取引ができない以外はSBI証券とそん色がありません。
私も楽天証券でジュニアNISAの口座開設をしています。
マネックス証券も投資信託の本数は多少見劣りしますが、それ以外は楽天証券と遜色がないですし、好みですね。
SBI証券以外なら、楽天証券、マネックス証券はどちらでもいいかもしれません。
SBI証券のジュニアNISA口座開設については以下の記事で詳しくまとめています。

また、楽天証券については以下の記事でまとめています。注文の仕方なども書いています。



ジュニアNISAおすすめの商品・銘柄は?
基本的には運用する人の考え方や投資哲学によりますので、一概にこの商品が絶対におすすめ!というものはないです。
ただ、子供の将来のための資金ということを考えれば、ある程度手堅くいきたい所ではありますよね。(投資である以上、元本割れする可能性もありますし、そもそも手堅くとは?という議論もありますが・・・)
私は基本的に「投資信託」の積立がいいのではないのかな?と思っています。
SBI証券、楽天証券で投資できるおすすめ商品・銘柄
おすすめの商品というか、私が運用しているものは、
楽天・バンガード・ファンド(バランス均等型)
です。この投資信託は、日本を含む全世界の株式および投資適格債券に50:50の配分で分散投資を行っている商品です。
株式が下がったら債券でカバーし、債券が良くないときは株式でカバーするというイメージですね(理想通りに動くわけでもないと思いますが)
他にも「楽天バンガード」シリーズには株式:債券が70:30の「楽天・バンガード・ファンド(バランス株式重視型)」や逆のパターンの「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」などもありますが、諸々考えて均等型にしています。
ただ楽天バンガードは多少信託報酬がお高め(充分安い水準なんですが、他に比べるとという意味で)なので、最近人気のeMAXIS Slimシリーズなんかもおすすめかな。と思います。
例えば「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」などですね。
ここで紹介した商品は、SBI証券でも楽天証券でも購入可能です。
SBI証券で投資できるおすすめ商品
これも完全に好みになりますが、せっかくSBI証券は海外取引ができるので、海外ETFを買いたくなりますね。管理報酬もすごく低く抑えられていますからね。
無難に行くなら、全世界株式の「バンガード トータル ワールド ストック ETF(VT)」や、攻めるなら米国株式の「バンガード トータル ストック マーケット ETF(VTI)」や「iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)」あたりかな~。と思います。
ただ、やはりジュニアNISAという「子供の将来のための資金」という性格を考えるのであれば、個人的には債券も入れつつ、ある程度堅めに運用したい。
そしてリバランスするのも面倒なので買ったら放置したままでいいものがいい。という理由で先に紹介した「楽天・バンガード・ファンド(バランス均等型)」を買っています。
好みですね。
何が良い、悪い。正しい、正しくない。というわけでもない気がします。
ジュニアNISAの口座開設をするなら?おすすめの証券会社・商品まとめ
何度も書いた通り、ジュニアNISAにおいて海外株式の取引をしたいならSBI証券一択です。
私と同じように、特に海外株式はいいや。という方であれば、自分が総合口座を開いている証券会社でジュニアNISAの口座も作ってしまった方が楽です。
どうしても、今まで自分が持っていなかった証券会社で口座を作って、ジュニアNISAの口座もそこにしたい。
という方であれば、まずは親権者が総合口座を持つ必要がありますので、以下から口座開設を行ってみてください。
ジュニアNISAおすすめの証券会社で口座を開設する
ジュニアNISAにおいては、親権者が総合口座を持っていないとジュニアNISAの口座開設ができません。口座を持っていない場合は、まず親権者の口座開設をしましょう。
選べる投資信託の数も多く、自分にあった銘柄を見つけることができると思います。
ジュニアNISAではネット証券で唯一、海外株式の売買も可能です。
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投資信託の数もトップクラスのラインナップを誇ります。
管理画面も使いやすく、簡単に投資の設定をすることができます。
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【参考】学資保険とジュニアNISAはどっちがいいのか?
どちらも一長一短だと思います。お互いのデメリットをカバーするイメージで、我が家では併用しています。


