こんにちは。ロボット掃除機をいろいろ試しているうちたけ(@uchitake_enjoy)です。
ブラーバジェットはルンバで有名なiRobot社が販売する床拭き掃除ロボットです。

床拭き掃除の方法も3種類あり、それぞれに特徴があります。

この記事では、ブラーバジェットの特徴やメリットなど実際に使ってみてのレビューをまとめていきます。
なお、今回レビューしているのは200シリーズの最新版「ブラーバジェット250」です。
■関連リンク
✓ブラーバシリーズの性能比較をしたい方は
→おすすめのブラーバのモデルは?選び方のポイントや気を付けておきたいこと
✓ブラーバとブラーバジェットで迷っている方は
→ブラーバとブラーバジェットの比較、違いは?どっちも使ってみた感想
✓ルンバとブラーバで迷っている方は
→ルンバとブラーバはどっちがいい?違いを比較。併用するのがベストなのか!?
✓ルンバを含む他メーカーのロボット掃除機も比較検討したい方は
→ロボット掃除機はどれがいい?9種類23機種試したので比較する
ブラーバジェットの特徴・メリット

ブラーバジェットは、キッチンの床や手の届きにくいところにこびりついた汚れやベタつきをきれいにふき取ることができます。

ブラーバジェット専用のクリーニングパッドを装着することで、「ウェットモード」「ダンプモード」「ドライモード」の3種類で床掃除を行います。

ウェットモードとは?

床にこびりついた汚れやベタつきをふき取りたいときにはウェットモードが最適です。
クリーニングヘッドを振動させながら同じ場所を3回、念入りに拭いていきます。

最大稼働面積は12畳なので、リビングくらいの広さは対応してくれます。

ダンプモードとは?

日常的な汚れやほこりをふき取る時には、ジェットスプレーの水量が少なめのダンプモードが最適です。
クリーニングヘッドを振動させながら、同じ場所を2度拭きします。


最大稼働面積は15畳なので、ウェットモードより広い範囲の床掃除が対応できます。
ドライモードとは?

ドライモードは文字通り、水を使わない掃除になります。

ウェットモードやダンプモードと違い、水を使わないので髪の毛やペットの毛などをからめとっていくのが得意です。

最大稼働面積は15畳なので、ダンプモードと同じです。
専用の洗剤も使える

別売りになりますが、ブラーバジェットは専用の洗剤を使って掃除をすることができます。
ウェットモード、ダンプモードの清掃力実験
実際に、ウェットモード、ダンプモードの清浄力ってどの程度なの?
と思われる方も多いと思いますので、実験をしてみました。
ウェットモードは、複数回同じ個所を通ることで、カレー汚れを落とすことができました。
洗剤を使った方が多少きれいになるのが早かったですね。
一方、ダンプモードだと、カレー汚れは少し厳しかったです。
何往復かできれば次第にきれいになっていきますが、すぐにはきれいになりません。
手を汚さず掃除が完了する

ブラーバジェットは拭き掃除が終わったら、自動的にスタートした位置に戻って停止します。
また、汚れたクリーニングパットはワンタッチでゴミ捨てできるので、手が汚れることもありません。

段差の乗り上げは回避できる
ブラーバジェットは、床掃除専用なのでカーペットなどの段差には乗り上がることはありません。

しっかりと段差を回避してくれます。
動作音が静か

ブラーバジェットは動作音が比較的静かです。
水を噴射させるので噴射音はしますが、そこまで気になりません。
スマホアプリと連動

ブラーバジェットはBluetooth(ブルートゥース)を介してスマホアプリと連動させることができます。
アプリからは、清掃を開始させることができたり、スポットモードで限られたエリアの清掃ができます。
ブラーバジェットのデメリット・気になること

ブラーバジェットを使っている中で少し気になった点があります。
ランニングコストがかかる
ブラーバジェットのクリーニングパットは使い捨てのものと、洗濯可能なものの2種類あります

使い捨てパットは文字通り使い捨てなので、1回清掃が終わったら捨てる必要があります。
つまり、3日に1回ブラーバジェットを稼働させたとしたら、ひと月あたりのコストは使い捨てパットだけで1,000円ということになります。
であれば、洗濯可能なものを使えばいいのでは?
と思うのですが、こちらも公式サイトによれば50回まで洗濯可能となっています。
おそらく、気にしなければそれ以上使えるとは思いますが、たった50回?という感じもします。
そして、洗濯可能なパッドはそれぞれ、4,400円もします。
つまり、ブラーバジェットで掃除をする時は、
・使い捨てパッドを使う(1枚あたり100円程度)
・洗濯可能なパッドを使う(初期に付属されているのはウェットパッドのみ)
ということになります。
使い続けていくうちに、どうしてもランニングコストがかかってしまいますね。
*週2回程度の稼働を想定した場合
バッテリーを充電する必要がある

当たり前といえば当たり前なのですが、ブラーバジェットはバッテリーを外して充電をする必要があります。
さあ、ブラーバジェットを動かそうと思ったときにバッテリー残量がないと「ああ~」となってしまいますね。
水がきちんと入っているか分かりにくい

ブラーバジェットは専用の給水口から水をいれるのですが、水がきちんとタンクにたまっているのかが分かりにくいんですね。
水の勢いが強かったりするとすぐにあふれます。

慣れればそんなに気になることでもないのですが、最初は多少戸惑うかもしれません。
ブラーバジェットの口コミ・評判
Twitterからブラーバジェットの口コミや評判を集めてきました。
ルンバに2度走ってもらってからブラーバジェットさんに掃除してもらってる。私は寝てる。スマート家電素晴らしい。
— ちえ@兼業主婦ブロガー (@chakorin0901) December 20, 2019
最近買ったルンバとブラーバジェットの「私の生活に必要だったのはこれだったのか…!」感がつよい。
私がやる気なくてごろごろしてるときに、部屋をきれいにしておいてくれるとか「神…!」って気持ちになる。— takatsuka_tw (@TakatsukaTw) December 19, 2019
ブラーバジェット快適すぎる
水拭きもしてくれるし埃もとってくれるし— WEST (@koteihoudai__) December 16, 2019
ブラーバジェット250のレビュー・口コミまとめ
ルンバがあれば、ブラーバジェット必要ないかも・・・と思っていましたが、やはりブラーバジェットはブラーバジェットで非常に良いロボット掃除機です。
小回りもききますし、しつこい汚れもふき取ることができます。

特に子供が小さいと床に食べ物を落としますが、サッとふき取ってくれるので便利です。
この機会にブラーバジェットを検討してみてはいかがでしょうか?
ブラーバジェット250はレンティオというサイトからレンタル可能です。私もここでレンタルしました。