ダイソンは吸引力が変わらないことで有名ですが、吸引力が変わらなくても、そもそもの吸引力が弱かったら意味ないでしょ?
と思っている方向けに、実際に吸引力の実験をしてみました。
私が持っているのはコードレスハンディ掃除機「Dyson V7 Trigger」です。
現在、スティックタイプのダイソンはV11が最新バージョンですが、ハンディタイプはV7が最新です(2019年3月現在)
「Dyson V7 Trigger」の吸引力は2種類あります。「強」モードと「通常」モードです。
吸引力のモードを変えたり、ゴミの形状を変えたり、ノズルを付け替えたりして複数実験をしているのでご参考にしてみてください。
■関連リンク
●Dyson V7 Triggerのレビュー記事はこちら
→サッと掃除で部屋も快適!Dyson V7 Triggerレビュー(コードレスハンディクリーナー)
●シリーズごとの違いを知りたい方は
→ハンディ掃除機Dyson V7シリーズ4種の違い・比較(Trigger,Mattress,Car+Boat,Triggerpro)
Dyson V7 Triggerとは?

ハンディタイプのコードレスクリーナーです。
このV7シリーズは以下の4モデル存在しますが、性能に違いはありません。違いは、付属品のみです。
・Dyson V7 Trigger(ダイソンV7トリガー)
・Dyson V7 Mattress(ダイソンV7マットレス)
・Dyson V7 Car+Boat(ダイソンV7カーアンドボート)
・Dyson V7 Triggerpro(ダイソンV7トリガープロ)
Dyson V7 Triggerが一番付属品が少ないモデルですが、以下の写真のように「ミニモーターヘッド」「コンビネーションノズル」「隙間ノズル」が付属されています。

今回の実験では、よく使う「ミニモーターヘッド」「隙間ノズル」の2つの付属品で実験を行います。
Dyson V7 Trigger吸引力実験① ミニモーターヘッド編
机の上や、テレビボードなど、あらゆるところで使うことができる「ミニモーターヘッド」
まずは、その回転を見てみましょう。
ミニモーターヘッドが回転している様子(通常モード)
ミニモーターヘッドが回転している様子(強モード)
音が違いますね。強モードの方が吸い込みが強そうです。(当たり前ですが)
さて、実際にゴミを吸い取っている様子をご覧ください。
実際のゴミではなく、分かりやすいように、綿くずと小さいビーズを用意して、机の上の掃除をしました。モードは通常モードです。
【Dyson V7 Trigger】吸引力実験、ミニモーターヘッド編 vs 綿くず(通常モード)
難なく吸取りますね。
【Dyson V7 Trigger】吸引力実験、ミニモーターヘッド編 vs 小ビーズ(通常モード)
バチバチっと音がして、よく見るといくつかビーズをはじいてしまっています。ビーズのような細かいゴミを「ミニモーターヘッド」で掃除するのはよくないことが分かりました。
回転しながらビーズをはじいてしまうんですね。きっと。
次に隙間ノズルに付け替えて吸引力を見ていきます。
Dyson V7 Trigger吸引力実験② 隙間ノズル編
隙間ノズルも重宝しています。ソファの隙間や

壁際の出っ張り部分など、隙間ノズルがなければ吸引ができません。

今回は、綿ぼこり、小ビーズ、大ビーズを用意して実験をしてみました。
【Dyson V7 Trigger】吸引力実験、隙間ノズル編 vs 綿くず(通常モード)
当たり前のように吸いますね。まあ、普通です。強モードにしたのが以下です。
【Dyson V7 Trigger】吸引力実験、隙間ノズル編 vs 綿くず(強モード)
やはり通常モードより吸い込みがいいですね。ノズルとゴミの距離が少し離れていても、スっと吸い込まれていきます。
通常モードと比べるとよくわかります。
次にゴミの大きさ、重さを変えて実験してみます。モードは通常モードです。
【Dyson V7 Trigger】吸引力実験、隙間ノズル編 vs 小ビーズ(通常モード)
きちんと吸い込みますね。先ほど、ミニモーターヘッドは少しビーズをはじきましたので、こういったゴミ(米粒とか?)は隙間ノズルの方がいいですね。
次に、もう少し重いゴミを想定して大きいビーズを用意しました。
【Dyson V7 Trigger】吸引力実験、隙間ノズル編 vs 大ビーズ(通常モード)
難なく吸っています。問題ありません。
ちなみに、せっかくビーズを吸ったので、回転(サイクロン)している様子の動画も撮影しています。
【Dyson V7 Trigger】ゴミが回転している様子
カラカラ音を立てながら回転しています。ビーズが入っているので見た目にもよくわかります。
Dyson V7 Trigger 吸引力実験まとめ
まあ、当たり前ですが、ほとんどのゴミについてダイソンの吸引力は問題ないことが分かります。
あとは、ノズルとゴミの相性は考えた方がいいですね。
固めの、軽いゴミなんかはミニモーターヘッドだと弾き飛ばされて余計に掃除が増える可能性があるので、そういった場合は隙間ノズルか、がコンビネーションノズルがいいかもしれません。
お気づきの方もいるかもしれませんが、我が家では「コンビネーションノズル」は使っていません。(笑)
使いどころがないからですね。
ほぼ「ミニモーターヘッド」と「隙間ノズル」で済ませてしまっています。
特に子供がいると色々なところがすぐに汚れますので、サッと取りだしてきて、すぐにゴミが吸える「Dyson V7 Trigger」は重宝しています。
この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
「Dyson V7 Trigger」のレビューは以下の記事でまとめています。

DysonV7シリーズ関連リンク
▼Dyson V7シリーズ4モデルの違い(Trigger,Mattress,Car+Boat,Triggerpro)



▼ダイソンとレイコップ、どっちを買うかまよったら



▼部屋をよりきれいに保ちたいならルンバとダイソンの併用がおすすめ


