こんにちは。プライベートPCにキングソフトのWPS Officeを導入しているうちたけ(@uchitake_enjoy)です。
私は最近マウスコンピュータのPCを購入したんですが、オプションでOffice系のソフトを選択する際に、初めて「WPS Office」の存在を知りました。
仕事ではマイクロソフトのMicrosoft Officeを使っている人も多いと思います。
私もマイクロソフトしか使ったことがなかったので、Microsoft OfficeかWPS Officeで迷ったのですが、結局WPS Officeにしました。
安いんですよね。WPS Office。
マイクロソフトOfficeは3万円以上しますが、WPS Officeは6,000円くらいで買えます。
まあプライベート用だし、そんなにゴリゴリ機能を使うわけでもないので、多少使い勝手が悪くてもいいか。ということでWPS Officeにしたんですが、特に支障はありませんでしたね。
というか、ほぼMicrosoft Officeと言っても過言ではない。
それくらい再現性が高いです。結構びっくりしました。
しかも、たまにWPS Officeで作ったファイルをMicrosoft Office(2016)で開いて編集をしたりするんですが、今のところ互換性で問題になったこともありません。
WPS Officeを導入しようとしてるけど、何となく不安。と感じている方向けの記事です。
▶公式サイトから購入する場合はこちら→WPS Office(キングソフト)
WPS Officeとは?
WPS Officeは、キングソフトが販売している、ワープロ+表計算+プレゼンテーションの3つのソフトがセットになった総合オフィスソフトです。
公式サイトによれば、オフィス互換ソフト分野で売上本数がNo.1の製品(7年連続)ということです。
いわゆる、マイクロソフトOfficeでいうところのワード、エクセル、パワーポイントはWPSでは以下のように対応しています。

・Word(ワード)→Writer(ライター)
・Excel(エクセル)→Spreadsheets(スプレッドシート)
・PowerPoint(パワーポイント)→Presentation(プレゼンテーション)
WPS Officeは値段がリーズナブル
冒頭に書いたように、私がWPS Officeを知ったのは、新しいパソコンを購入するときに、Office系のソフト導入を検討した時でした。
マウスコンピューターでPCを購入したのですが、マウスコンピューターのオプションカスタマイズ画面で「WPS Office」がおすすめされていたのがきっかけです。

見ると、マイクロソフトオフィスに比べて断然安い。冒頭にも書きましたが、個別に購入する場合、マイクロソフトOfficeが3万円以上するのに対して、WPS Officeは6,000円くらい。(種類によっても違いますが。詳しくは後述)
※私の場合マウスコンピュータのオプションになっているので、さらに安く導入できています。
安すぎるので、逆に不安でしたが、プライベートで使うだけだし、そこまでヘビーユーズするわけでもないので「WPS Office」でいいか。と思って導入しました。
マウスコンピューターの評判・レビューについてはこちらの記事でまとめています。

WPS Officeを使ってみてどうか?
問題ありません。全く。マイクロソフトOfficeと同じ感覚で使えます。
メニュータブもほぼ同じ(全て検証しているわけではないので「ほぼ」と表現していますが、多分同じです)ですし、操作性もマイクロソフトと同じです。
逆に何が違のか?を探す方が大変です。
WPS Officeの種類


WPS Officeの製品には5種類あります。最も一般的なものは、「Standard Edition(スタンダードエディション)」でしょう。
いわゆる、ワード、エクセル、パワーポイントに相当するソフトがパッケージになっています。
特定のソフトのみ使いたい場合
パワーポイント(Presentation)しか使わない。という場合は「Premium Presentation(プレミアムプレゼンテーション)」を選べばいいと思います。
ワード(Writer)とエクセル(Spreadsheets)だけでいい。という場合には「Personal Edition(パーソナルエディション)」ですね。
VBAを使いたい場合
上級者でVBA*を使いたい。という人は「Platinum Edition」か「Gold Edition」ですね。まあ、そんなにいないと思いますが。*Microsoft Officeの全てのマクロには対応しておらず、またその動作を保証するものではありません。と注記が入っています。
「Platinum Edition」か「Gold Edition」の違いは、入っているフォントの違いです。どちらも「特別フテーマォント」というものが入っているのですが、以下の違いがあります。
Platinum EditionとGold Edition、入っている特別フォントの違い
Platinum Edition→「POP作成、冠婚葬祭、教科書・教育、漫画、Mac搭載フォント」
Gold Edition→「冠婚葬祭、漫画」
VBAを使いたい場合で、特にフォントにこだわりがない(というか、このフォントいる?という問題は置いておいて)という場合は、「Gold Edition」で十分かなと思います。
おすすめは Standard Edition(スタンダードエディション)
ただ、VBAを使わなければ、やはりワード、エクセル、パワーポイント(相当のソフト)が入っているスタンダードエディションがおすすめです。
ダウンロード版とパッケージ版がありますが、さっさとインストールしたいならダウンロード版ですかね。時間があれば、比較して安い方でいいと思います。(ご自身の状況に合わせて選択してください)
WPS Office Standard Edition パッケージ版を購入する
WPS Office Standard Edition ダウンロード版を購入する
▶公式サイトから購入する場合はこちら→WPS Office(キングソフト)
WPS OfficeとマイクロソフトOfficeとの違い/互換性
もちろん、すべての動作を検証したわけではないので、完全に互換性があるかどうかは分かりません。
ただ、少なくとも日常的に使っている範囲では、互換性に問題を感じたことはないですね。
見た方が早いと思うので、それぞれで開いた画面キャプチャの比較をしました。
WriterとWordの互換性比較
上から2行目の改行が微妙に違う以外は、改行位置も問題なさそうですね。
マイクロソフトWord


WPS Writer


SpreadsheetsとExcelの互換性比較
エクセルのグラフを数種類作成しました。デザインなどはほぼマイクロソフトと同じですね。
マイクロソフト Excel


WPS Spreadsheets


PresentationとPowePointの互換性比較
テキストや、画像、エクセルから持ってきたグラフなどを貼り付けました。テキストの装飾なども同じですし、画像の効果(影)も同じです。
マイクロソフト PowePoint


WPS Presentation


WPS Officeの拡張子
拡張子はマイクロソフトと同じ拡張子で保存できます。
Writer(ワード相当)なら「.docx」
Spreadsheets(エクセル相当)なら「.xlsx」
Presentation(PPT相当)なら「.pptx」です。
マイクロソフトオフィスでも同じですが、そのほかの形式でも保存可能です。
WPS Officeのレビュー・評価
操作性はマイクロソフトオフィスとそん色なく、互換性も私が使っている限りは問題なさそうです。
マイクロソフトオフィスを使い込んでいる人は分かりませんが、私のようなライトユーザーであれば、価格も安く、操作性も問題ないWPS Officeはおすすめのオフィス系ソフトと言えます。
何より価格がかなりリーズナブルですよね。これを機会に、WPS Officeを検討してみてはいかがでしょうか?
WPS Office Standard Edition パッケージ版を購入する
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▶公式サイトから購入する場合はこちら→WPS Office(キングソフト)