こんにちは。象印のスチーム加湿器を使っているうちたけです。
メンテナンスフリー。ストレスフリー。
そして、加湿の能力は抜群。
最高すぎて、感動した勢いそのままに以下の記事を書いたわけですが、

あまりに感覚的なことしか書いてないな。と反省しまして、ちょっと真面目にレビューを書いてみたいと思います。
今までいくつもの加湿器を使ってはメンテナンスが面倒で別の加湿器を買っていた私ですが、この加湿器で打ち止めになると思います。
象印のスチーム加湿器「EE-RN50」「EE-RN35」のスペック
象印のスチーム加湿器は、ポットのような加湿器です。ほぼポットと言っても過言ではない。


なので、多分加湿の仕方はイメージしやすいと思います。ポットのように容器に水(またはお湯)を入れて、沸かすだけです。
お湯が沸いたら、蒸気が出てきます。単純ですね。
EE-RNの後に数字がついていますが、EE-RN50の方が加湿できる範囲が広いです。
容量
容量は「EE-RN35」が2.2リットルなのに対して、「EE-RN50」が3.0リットルです。
加湿範囲
木造の和室と洋室で加湿できる範囲が変わりますが、それぞれ以下の通りです。
■EE-RN35
木造和室:6畳、洋室:10畳
■EE-RN50
木造和室:8畳、洋室:13畳
洋室だと、EE-RN35は10畳程度まで、EE-RN50は13畳程度までの加湿能力です。
寝室などだけで使用したい場合は「EE-RN35」、リビングなどで使用したい場合は「EE-RN50」がいいですね。
加湿時間
加湿モードによっても違いますが、「強連続」モードで6時間、「弱連続」モードで「EE-RN35」は27時間、「EE-RN50」は24時間です。
弱連続モードだと、かなりの長時間加湿を続けられることが分かります。
子供も安心、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造
うちもそうですが、乳児や幼児がいると、何かとやらかします。特に加湿器は床においてあることが多いので、場合によっては危険です。
しかし、象印の加湿器にはチャイルドロックのキーがあり、3秒長押しするとすべての操作ができなくなります。


また、仮に加湿器が転倒しても、レバーでふたを常にロックしているため、簡単に開かないような構造になっているようです。
だいたい、フタがあれば開けたい。というのが子供の心理だと思うんですが、この加湿器の場合、フタをあけるのは子供では難しいと思います。


フタの開け方は、①ロックを解除する。②真ん中の「押す」ボタンをおしながらフタをあける。の2ステップです。
ロック解除はツマミを上に上げ続けながら真ん中の「押す」ボタンを押す必要があるので、幼児ではなかなかフタを開けづらい構造になっています。
加湿能力
加湿能力は問題ありません。私は寝室およびリビングで使用することを目的として加湿範囲のより広い「EE-RN50」を購入しました。
13畳まで加湿できる能力を持っています。
リビングはこれで全く問題ありません。寝室はリビングより狭く、6畳程度なので、モードによっては多少加湿されすぎる感じもします。
「強」のモードで加湿をすると、湿度が80%を超えてしまいます!
加湿されすぎ!
なので、最近は「弱」のモードか、「自動加湿」モードにしています。
自動加湿モードというのは、「湿度センサー」「室温センサー」のWセンサーが快適な湿度を自動的にコントロールしてくれるものです。
「高め」「標準」「ひかえめ」と3段階選択できます。
正直、「弱」のモードと「ひかえめ」モードの違いが最初はよく分からなかったのですが、「弱」は湿度に関係なく連続で蒸気を出すモード、「ひかえめ」は湿度などを感知しながら自動的に蒸気を出してくれるモードのようです。
簡単なお手入れ。ストレスフリー
さて、本題です。加湿器って、タンクの受け皿部分に赤カビみたいなものが発生したり、カルキが白い塊になってタンクのフタが開けづらくなったりと、いろいろ手入れが面倒ですよね。
構造的に仕方がないのかもしれないのですが、部品を外して洗ったり、細かいメンテナンスが必要になります。
しかし、象印のこの加湿器は形状がポットなので、手入れが簡単なのは想像しやすいと思います。
手入れのタイミングですが、象印によると、1~2か月に1回メンテナンスをしましょう。ということになっています。


我が家の場合は白い付着物が目立つようになったらメンテナンスをしています。
手入れの方法
手入れの方法は簡単です。専用のクエン酸と水を加湿器の中に入れて、ボタンを長押しするだけ。
↓専用のクエン酸(4本入り)
非常に簡単。
で、結果がこれです。


あれ、、意外に取れてない。メンテ前に比べればよくなっていますが・・。
最初、どれだけきれいになってるんだろう、とウキウキしてフタを開けたときは軽くショックでしたが、心配はいりません。
加湿器に入ってるお湯を一回捨てて、今度は普通に加湿をします。
そうすると、ほぼ白い付着物が取れています。あとは軽く中をさっと拭くだけで、きれいになります。


なので、基本的にはクエン酸を入れて、洗浄。次に再度加湿をさせるだけで中身のメンテナンスは終わりです。
とても簡単ですよね?
加湿器を買うなら象印のスチーム加湿器で決まり
これまで、2~3年に1回加湿器を買い替えてきた私ですが、加湿器に関してはこの加湿器があれば全く問題ありません。
なお、象印の加湿器は1年に1回型番が変わっていて、2018年度版は「EE-RN50」と「EE-RN35」です。
2017年度版は「EE-RM50」と「EE-RM35」でしたが、型番が変わっているだけで能力に変更はありません。ちなみに2016年度版は「EE-RL50」と「EE-RL35」です。
あれ?
L→M→N?
2019年は「О(オー)」ですね。多分。
一応下の記事にもまとめていますが、能力は変わりません。



が、なぜか古い型番の方が値段が高いようなので、新しい型番のものを買うことをおすすめします。
我が家で加湿器は様々な形で活躍しています。





