こんにちは。電気圧力鍋をいろいろレビューしているうちたけ(@uchitake_enjoy)です。
今回、ショップジャパンさんから、テレビでも話題の電気圧力なべ「クッキングプロ」のご提供をいただきました。

クッキングプロは材料を入れてボタンをおすだけで簡単に料理ができがるので、料理の手間が減ります。

この記事では実際にクッキングプロを使って調理してみた感想を中心に、レビューや口コミをまとめていきます。
■関連リンク
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→クッキングプロで作ったレシピ。調理方法の組み合わせで作れる料理は多種多様
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→【4種徹底比較】電気圧力鍋のおすすめはどれ?コスパがいいものは?
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クッキングプロとは?

クッキングプロは、全世界で売上90万台を突破した人気圧力鍋「プレッシャーキングプロ」をリニューアルした電気圧力鍋です。
材料を入れてボタンを押すだけで、時間と手間のかかる本格的な料理が「ほったらかし」でおいしく仕上がります。

予熱から調理、減圧まで自動でクッキングプロが行ってくれるので、そばで見守っている必要がありません。
クッキングプロのメリット
クッキングプロは多種多様な調理機能やタイマー機能があるなど、機能が充実しています。

これに加えて、本体サイズが小さくコンパクトに収納できたり、炊いたご飯がこびりつきにくいように内釜コーティングを採用するなど、細かな工夫がされています。
1台で8役の万能調理なべ
クッキングプロは「圧力調理」はもちろん、「無水調理」「煮込み」「蒸し」「炒め」「スロー調理」「炊飯」「温めなおし」など、1台で8役分の調理ができる万能ぶりを発揮してくれます。
いくつかの調理機能についてご紹介します
レシピに関しては以下の記事でも詳しくまとめています。

圧力調理、煮込み調理の例)豚の角煮


私はパナソニックの電気圧力鍋やクックフォーミー(Cook4me)を使ったことがありますが、角煮に関しては「クッキングプロ」で作ったものが一番おいしかったです。
クッキングプロには圧力調理が終わった後に「煮込み」の機能があるので、十分に味をしみ込ませることができます。


炒め、スロー調理の例)ロールキャベツ


今回のモデルから新たに加わった「炒め」と「スロー調理」の機能。
スロー調理は沸騰する直前の温度で食材をゆっくりと煮込むので、味が染み込みやすく煮崩れが起こりにくいのが特徴です。
ロールキャベツは新たに追加された「炒め」と「スロー調理」の2つの調理方法を使って料理をします。
まず、ロールキャベツのタネに入れるための玉ねぎを3分炒めます


ロールキャベツと、水、コンソメを入れて「スロー調理」のボタンを押します。




無水調理の例)カレー


無水調理は、水分を加えずに調理することで食材の栄養素や旨味が逃げてしまうのを防ぐ調理方法です。


トマトの旨味とカレーの辛さがマッチしていておいしかったです。


炊飯の例)ごはん


クッキングプロはごはんも5合まで炊けます。


炊飯器を使うと45~60分くらいの時間がかかりますが、クッキングプロの場合、加圧から減圧を含めても30分でご飯が炊きあがりました(2合炊きの場合)


便利なタイマー予約機能


クッキングプロは便利なタイマー機能がついているのも特徴の一つです。
スープ、ごはん、魚・野菜、肉、パスタ、スロー調理などがタイマー設定できるメニューです。
調理開始の時間を、最大12時間後まで、10分単位で設定できます。
傷みやすい食材や、室温が高い場合には腐敗の原因になるのでタイマーを長時間設定にしないようにしましょう
コンパクトな本体サイズ


キッチンに新たな調理器具を加えるとなると置き場所に困りますよね。
ただ、クッキングプロはそこまで大きくはないのでコンロの横や、炊飯器の横などに収まるサイズです。


メンテナンスしやすい


クッキングプロの部品は多くありません。
洗う必要があるのは、内なべや、フタ、フタについているパッキンなどです。
また、内なべは汚れがこびりつきにくく、非常に洗いやすくて便利です。


レシピの数は100以上


付属しているレシピ本には100のレシピが掲載されています。


基本的には圧力鍋なので自分の工夫でいくつもレシピを増やすことができますね
お手頃な価格


電気圧力なべで比較検討している方は、パナソニックの「SR-MP300」やティファールの「クックフォーミー(Cook4me)」などを検討している方も多いと思います。
それぞれに良さがありますが、クッキングプロはほかの電気圧力鍋よりも価格がかなり安いというのも特徴の一つです。
パナソニックやティファールの電気圧力鍋は2万円以上する中、クッキングプロは1.5万円程度。
クッキングプロを買う前に知っておきたいこと
いくつものメリットがあるクッキングプロですが、買った後に「こんなはずじゃなかった」と思わないために、いくつか事前に知っておいた方がいいことがあります。
全てのレシピが完全にほったらかしというわけではない


クッキングプロで「圧力をかけている間」は完全にほったらかしにできます。
しかし、事前に「炒め」の工程があったり、加圧後の「煮込み」の工程がある場合にはクッキングプロの前に立って調理をする必要があります。


「時短」ができるのは加熱している時間のこと
クッキングプロに限らず、電気圧力なべは「時短ができる」というのがうたい文句です。
いかにもすぐに料理が出来上がるようなイメージがありますが、そんなことはありません。
圧力鍋なので、「圧力をかける時間」と「圧力を下げる時間」というものが必要だからです。


例えば「サムゲタン」の場合、調理時間は10分となっていますが、実際には圧力が上がるのに15分、圧力が下がるのに25分程度かかりました。
圧力を下げている間は蓋を開けることができません。


つまり、材料を入れてボタンを押してから、15分(加圧)+10分(調理)+25分(減圧)=50分程度の時間を要することになります。
加圧と減圧の時間は料理や具材の量などによっても異なりますが、だいたい10~30分くらいずつプラスでかかることを見込んでいたほうがベターです。
煮込み機能が少し面倒


上の2つに比べると細かい話になりますが、クッキングプロの場合「煮込み」が少し面倒です。
圧力調理が終わった後に「煮込み」機能を使うことで確かに味が染みこんで料理がおいしく出来上がります。
ですが1回の「煮込みボタン」で「煮込み」ができるのは「3分」までなんですね。
例えば15分の煮込みが必要なものは、煮込みボタンを都度、5回も押さなければなりません。
クッキングプロの口コミ・評判
クッキングプロに関する口コミや評判をtwitterから集めてきました。
みなさん満足している方が多いようですね。
♥️Rさんこんにちは✨
あれから
クッキングプロ 初めての料理
豚の🐖角煮作ってみました!
レシピ通りに作るとお肉ホロホロでメッチャ美味しかったですよぉ~😍オススメです👍️— emi_desu (@chihirolove8) November 23, 2019
初調理。
ぶり大根。
ガスの圧力鍋と違って
ほんとに、ほったらかし。
使いこなせたら、すごいよね😊#クッキングプロ #Shop Japan #圧力鍋 pic.twitter.com/eIeRzyZJuJ— ひなたぼっこ (@chicchi025) November 25, 2019
さて、今日は先週買ったクッキングプロでいつものポトフと1回作ってみたかった角煮
いや、普通に美味そうな匂いやわ〜
あと、最後にご飯を炊きまする今日はフル稼働なり〜 pic.twitter.com/wOehqKahOl
— ユッカ @さらみん (@hinatarorirori) November 23, 2019
クッキングプロの口コミ・レビューまとめ
クッキングプロは、単に圧力調理ができる電気調理なべではありません。
話題の無水調理や、スロー調理(低温調理)などが1台でまかなえる優れものです。


他の電気圧力なべに比べてもお手頃な価格ですし、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
▼クッキングプロ、パナソニック「SR-MP300」、煮込み自慢、クックフォーミーを実際に試した結果→【4種徹底比較】電気圧力鍋のおすすめはどれ?コスパがいいものは?

