FP資格取得を目指してから、AFP取得までを1つのゴールに設定していましたので、晴れてAFPになれてよかったです。
私は
(1)FP3級試験合格
(2)AFP認定研修(基本課程)受講開始
(3)FP2級試験合格
(4)AFP認定研修終了
というステップを踏み、AFP認定者になったわけですが、AFP認定者になるためのステップはいくつかあります。

今考えると、私が踏んだステップはやや遠回り&お金の無駄遣いだったな。という感じはあります。
が、その時ベストだなと思ってやったので後悔はしていません。
また、AFP認定者になるのは大変だったか?と言われれば、うーん。そうでもないかな。という感じですね。
ちょっと時間をかければ、そこまで難しい資格ではないと思います。
どうやってAFP資格が取れるのか知りたい方は以下へ

AFPの資格取得を目指すなら認定教育機関で研修を受ける必要があります。
アーティスは価格も安く、研修課題をスムーズに提出するための手引きも充実しています。
おすすめ度 |
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AFP資格とは?
日本FP協会によれば、
AFP資格は、FPとして必要かつ十分な基礎知識を持ち、相談者に対して適切なアドバイスや提案ができるFP技能を習得した者に与えられる資格です。日本FP協会では資格認定に際して「教育」「試験」「倫理」を重視し、健全で質の高いFPの育成に努めるとともに、継続的な能力の維持向上を図っています。
となっています。
なぜAFP資格を取るのか?メリットはある?
よく分からないですけど、「箔(はく)をつけたかったら」とっておいた方が無難。というくらいの資格だと私は解釈しています。
私は仕事柄、金融関係の人たちと仕事をすることがあります。名刺交換などをすると、名刺に「AFPのロゴ」を入れている人をちらほら見かけます。
ただ、自分がAFPを取得しての実感としてですが、そんなに自慢するほどの資格でもないかな。というのが正直なところです。
いや、私の感想ですよ。
多分、FP試験を受けたことがない人からすると、AFP?おお~。すごい(よくわからんけど)。ってなるくらいだと思います(かつての私がそうだったように)
一応、FP協会のWEBページにはAFP認定者になるメリットとして以下が書かれています。
1.信用・信頼性がより高くなります
2.FPに関する最新情報が入手できます
3.人脈づくり、ネットワークづくりができます
4.ビジネスシーンでの可能性を拡げるだけでなく自分や家族のライフプランに役立ちます。
うーん。まあ1、2あたりでしょうかね。3、4は・・・。
AFP認定者はなぜ信頼性が高いのか?その根拠


1.信用・信頼性がより高くなります
1に関していうと、AFP資格は2年ごとに資格更新制度があります。
そのためには常に継続して新しい知識を学ばないと、更新カリキュラムをクリアできません。その「知識の更新」が担保となり、信頼につながっている。ということですね。
2.FPに関する最新情報が入手できます
2に関しては、AFPになるとFPジャーナルなるものが送られてきます。
内容は「FPに関連するさまざまなテーマを深掘りする特集記事」や「各種法令や制度などの改正ポイントのタイムリーな解説」などの情報です。
役に立ちますよね?ね?
メリットですよね?
・・・ね?
ということらしいです。
読む、読まないは本人のやる気次第ですが。
会費もかかる
入会金が10,000円、年会費 12,000円かかります。
この会費を払い続けるだけのメリットがあるや否や。一応AFPにはなったものの、1~2年で判断していきたいと思います。
AFP認定者になるには?そのルート
これがちょっと複雑なんですよね。結構分かりづらいです。
AFP認定者ってどうやったらなれるのか?
AFP認定者になるには、以下の条件を満たす必要があります。
(1)AFP認定研修の修了
(2)2級FP技能検定の合格
(2)に関してはイメージしやすいと思います。いわゆるFP試験ですね。筆記試験を受けて、FP2級の実技、学科で合格することです。
(1)はイメージしずらいかもしれません。AFP認定研修というのは、
FPの知識をきちんと身につけ、かつ顧客に提案できるレベルになるための研修
と思っていただければ少しは分かりやすいかもしれません。
実際AFP認定研修って何をやるのか?と言われれば、オンライン(イーラニング)またはリアル講義を受けてFP2級の知識を習得し、提案書を書くだけです。
AFPの認定研修を行っている教育機関は複数あり(選びきれないほど)、その中から1つ選んで研修を受け、合格すれば終わりです。


私は「アーティス」という教育機関の1つでイーラーニング講座を受けました。詳しくは以下の記事でまとめています。



上の記事でまとめていること
・AFP認定研修、各教育機関の受講料比較
・アーティスとは?
・eラーニングの受講イメージ
・提案書のイメージ など
教育機関によって認定研修の受講料がバラバラなので注意が必要です(数万円の開きがある。違いは正直不明)。
私は、アーティスが一番安かったのでアーティスで受講しました。聞いたことがない会社だったので最初少し不安でしたけど、特に不便なことはなかったですね。
他には有名どころだと「資格の大原」などでもAFPの講座があります。アーティスに比べると値段は高いですが、通学できる講座などもあるようです。資料請求も簡単にできるようなので、まずは資料を取り寄せて検討してみてもいいかもしれません。
画面右上に資料請求ボタンがあります。
▼簡単資料請求
→【資格の大原】FPになるなら
AFP認定者へのルート
冒頭にも書いたように、AFP認定者になるには、いくつかのルートがあります。


基本ルート
基本ルートと書いてあるのは、FP3級資格を取らずに、AFP認定研修(基本課程)を修了して、FP2級技能検定を受ける方法ですね。
これが一般的かどうかはちょっと疑問ではありますが。
まず前提として、AFP認定者になるためには、AFP研修の修了とFP2級技能検定の合格が条件です。
FP2級試験を受けるためには、FP3級に受かっている、もしくはFP認定研修を修了しているというのが条件*になります。*正確にはFP業務に2年以上の実務経験を有する人なども可。詳しくは以下の記事でまとめています。



ですので、FP3級を受けないでFP2級試験を受けるためには、まずAFP認定研修(基本課程)を修了するのが条件になります。
このルートの場合には、順番があるんですね。つまり
(1)AFP認定研修(基本課程)修了(FP2級受検資格獲得)
(2)FP2級合格
(3)AFP認定
という順番です。
2級FP技能検定に先に合格するルート
2級FP技能検定に先に合格してからAFP認定研修(技能士課程)を受けて、AFPになるルートです。
このルートの何がいいかと言えば、AFP認定研修が「技能士課程」のみでいい。ということですね。
AFP認定研修は「基本課程」と「技能士課程」がありますが、「技能士課程」の方が一般的に講座の値段は安いです。
例えば私が受講したアーティスでは、基本課程は21,600円、技能士課程は11,340円で受講できます。全然違いますね。
私はFP2級に合格していない時にAFP研修を受講し始めましたので「基本課程」で受講しています。
基本課程は、FP2級の知識を学ぶカリキュラムが含まれているので、その分値段が高いんだと思います。
「技能士課程」はFP2級に合格している人のみ受講できる講座なので、その分値段が安いんでしょうね。
このルートでAFPになるためのステップとしては、主に以下の2パターンです
パターン<1>
(1)FP3級合格(FP2級受検資格獲得)
(2)FP2級合格
(3)AFP認定研修(技能士課程)修了
(4)AFP認定
パターン<2>
(1)2年以上の実務経験あり
(2)FP2級合格
(3)AFP認定研修(技能士課程)修了
(4)AFP認定
しかし、おそらく(1)の人が多いんだろうと思います。
参考:アーティスのAFP認定研修ページ
■アーティスのAFP認定研修(基本課程)
→2級FP技能士・AFP認定研修(基本課程)の詳細ページはこちら
■アーティスのAFP認定研修(技能士課程)
→AFP認定研修(技能士課程)の詳細ページはこちら
私がとったルート
結果的には遠回りに見えるルートですね。ちょっと中途半端とも言えます。
冒頭にも書きましたが、以下のルートをたどりました。
(1)FP3級試験合格
(2)AFP認定研修(基本課程)受講開始(試験までに修了せず)
(3)FP2級試験合格
(4)AFP認定研修終了
私はFP3級に合格した後、FP2級の勉強できるし、AFP認定研修(基本課程)を受講しながらFP2級試験も受ければすぐにAFP認定者になれるな。
と思ってアーティスのAFP認定研修(基本課程)に申し込んだんですが、結果的にFP2級試験が始まるまでにAFP認定研修が終わらなかったので少しお金の無駄でしたね。
これだったらFP2級試験に合格してからAFP認定研修(技能課程)を取れば安上がりでした。
ま、仕方がないです。申し込んだ時点ではできると思っていたので。
AFPの難易度は?どのくらいの時間がかかる?


AFP認定者になる上で何が大変かと言えば、単純に時間がかかることですね。
難易度で言えば、FP2級に合格するだけの知識があればAFP認定研修は修了できます。(そもそもそういう性質のものなので)
したがって、難易度は?と言われれば、FP2級合格レベルの難易度、ということになります。
以下の記事でまとめていますが、合計100時間くらい勉強すればFP2級には受かりますので、その程度。といえばその程度です。さほど難しいとは言えないでしょう。



AFP認定研修のカリキュラムをこなす時間は、基本課程の場合30時間程度でした。
技能士課程の場合はもう少し早く終わるかもしれませんがAFPになるには、
FP2級に合格するための試験勉強時間(100時間程度)
+AFP認定研修カリキュラムをこなす時間(30時間程度※基本課程の場合)
が必要になるということです。
AFP認定者になってみて実際どうか
正直・・・どう。というものでもありません。
どうせFP試験を受けるなら、AFPまで目指そう。ということできましたが、AFP資格を取ったから何・・・と言われると、うーむ。という感じです。
特にFPとして仕事をしていくわけでもないですし・・・。
じゃあいらなくね?という声も聞こえてきますが、まあ、否定はしません。
否定はしませんが、一応、これから生きていくにあたってお金の知識は必要・重要ですし、日々情報がアップデートされていく中で、きちんとアンテナははっておく必要はあります。
そういった中で、半ば?強制的に新しい情報が送られてきて、さらにAFPであり続けるためには継続的な学びが必要ということを考えると、(少なくとも)自分のためにAFPである必要があるのかもしれない。(・・ないのかもしれない)
と思っております。
なんとも歯切れの悪い最後になりましたが、いずれにしても実際に経験しないと分からないこともありますので、とりあえず1~2年はAFPとして、バッジだけは持っておこうと思います。



■アーティスのAFP認定研修(基本課程)
→2級FP技能士・AFP認定研修(基本課程)の詳細ページはこちら
■アーティスのAFP認定研修(技能士課程)
→AFP認定研修(技能士課程)の詳細ページはこちら
AFPの資格取得を目指すなら認定教育機関で研修を受ける必要があります。
アーティスは価格も安く、研修課題をスムーズに提出するための手引きも充実しています。
おすすめ度 |
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