お金に関すること

「人生100年時代」とは?その意味。年金だけでは生きていけない!?

人生100年時代の年金

このブログのタイトルは「人生100年時代を楽しむブログ」としています。まずはなぜこのタイトルしたのかをちょっとお話したいと思います。

人生100年時代とは?

最近「人生100年時代」とよく聞きますね。

テレビCMで保険会社がよく連呼しているあれです。

あれ?日本人の平均寿命って80歳とか85歳とかじゃなかったっけ?

と思う方も多いのではないでしょうか?

はい、だいたいそんなもんです。今は。

多少古いですが、内閣府のデータによれば、

平均寿命は2010年現在、男性79.64年、女性86.39年となっています。

内閣府は平均寿命の将来推計も出しているのですが、

■2020年|男性:80.93年、女性:87.65年

■2040年|男性:82.82年、女性:89.55年

■2060年|男性:84.19年、女性:90.93年

と、年々、平均寿命が延びていることが分かります。

特に女性だと、平均寿命で90歳を超えてくるのであれば、100歳まで生きる方が多くなることも容易に想像できます。

ただ、人生100年時代というフレーズですが、ここ最近よく聞くようになったと思いませんか?

きっかけは2016年に出版された「ライフ・シフト」(リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳))という本がきっかけらしいのですが、

この本によれば、2007年に生まれた日本の子どもは107歳まで生きる可能性が50%あるとされています。

まじか。107歳?

うちの子供、この前産まれたばっかりなんですけど、いったいいつまで生きるんだ、と。

もちろん親としては長く健康に生きて欲しいですが、107歳とかになると全く想像できないですね。今はツルツ~ルの肌が、超シワシ~ワみたいな。全然想像できない。

でも、実際に政府も「人生100年時代構想」というものを掲げて色々と施策を練っているようです。

該当WEBページによれば、

「一億総活躍社会実現、その本丸は人づくり。

子供たちの誰もが経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会。

いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。

人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想していきます。」

とされています。

「人生100年生きる」ということ

現在、私は30代真ん中といったところですが、このくらいの年齢層の人は、

具体的ではないにしろ、なんとなく

60歳とか65歳くらいまで働いて、80歳とか85歳くらいまで生きられればまあいいだろう

くらいに考えている方も多いのではないでしょうか?

私もそのくらいの想定でした。もっと言えば、50代くらいでアーリーリタイアでもして、

その後は悠々自適に暮らしたいなあ。くらいに考えていました。(います)

それが、100歳まで生きられるとなると、話が変わってきます。

50歳は人生の折り返し。人間50年~なんて言われていた時代もあったようですが、その時代からすれば50歳からもう1回人生をやり直せるくらいのイメージですね。

もちろん長く生きられる分には全然問題ないし、むしろそのくらい生きたいな、とも思うのですが

やはり、どうやって生きていくのか?お金は?

と、楽しい気持ちより、不安の方が頭をよぎります。

人生100年時代、いったいどのくらいお金が必要か?

日本FP協会の「主なライフイベントにかかる費用の目安」によれば、※FP(ファイナンシャル・プランナーの略)

老後の生活費(夫婦)は約27万円/月必要とされています。

これ、最低限の生活費らしいです。

余裕ある生活を送るためには、ここからさらに+10万円くらいを見ておく必要があるといわれていますので、

約37万円/月といったところでしょう。

仮に、65歳で仕事をリタイアし、同い年夫婦が100歳まで生きたと単純に想定した場合、必要な資金は

最低限の生活:27万円×12か月×35年=11,340万円 →1億1,340万円

余裕ある生活:37万円×12か月×35年=15,540万円 →1億5,540万円

お、、おう・・・。

まじか・・・・・・ってなりますよね。

これ、仮に80歳までしか生きられない想定だったら

最低限の生活:27万円×12か月×15年=4,860万円

余裕ある生活:37万円×12か月×15年=6,660万円

ってくらいに収まります。

これでも

お・・・

という感じがしないでもないですが、退職金とか、それまでにためた貯金(資産)などを切り崩しながら、年金収入でなんとかなるかな~って感じがしないでもないですよね。

年金はいくら見込めるのか?

ちなみに、年金ですが、いくらくらい出るのでしょう?

そもそも年金は、普通に国民年金を納めている人に支給される

老齢基礎年金・・・①

と、企業勤めの人などは厚生年金を納めていると思うのですが、

老齢厚生年金・・・②

というものがあります。

ある一定の条件を満たすと繰下げ受給ができたり繰上げ受給ができたりするのですが、基本的には65歳から受給が開始されることになっています。今のところ。

で、①の老齢基礎年金は2018年現在、満額で年間779,300円の支給額です。

だいたい80万円くらいです。月にすると6.7万円くらいですね。

これ、満額でなので、例えば学生時代に国民年金を免除されていたりすると、これより多少、少なくなります。

厚生年金は入っている期間と、平均月額報酬額によって変わってくるので人によっても違いますが、

例えば平均月額報酬が40万円の人が40年間厚生年金を納めていたとすると、だいたい100万円/年くらいの支給額になります。

月にすると8.3万円くらいですね。

最近働き方が多様になってきているので一概にこれがモデルケースだ!というのもなくなってきていますが、仮に

夫:40年間企業勤め(平均月額報酬40万円)

妻:専業主婦

というケースの場合、

:老齢基礎年金:約80万円+老齢厚生年金:約100万円=約180万円

:老齢基礎年金:約80万円

となるので、夫婦の受取年金額は260万円/年となります。

月額で21.6万円くらいになります。

あれ、足りませんね。何が?

ほら、最低限の生活を送るための金額に。です。

月で27万円必要でしたね。

い、いや。退職金あるし。ももも、問題ねーし

そうですね。では退職金も加味して考えましょう。

厚生労働省の平成25年の調査によれば、20年以上勤めた45歳以上の退職者で、

定年を迎えた人がもらった退職金(一時金・年金)の平均は、

「高校卒(現業職)」1,128万円

「高校卒(管理・事務・技術職)」1,673万円

「大学卒(管理・事務・技術職)」1,941万円  ※マイナビ転職から抜粋

とのことでした。仮に大学卒業者の平均退職金(約2,000万円)で考えましょう。

100歳まで生きる場合、1年で使える退職金の額は、

2,000万円÷35年間=約57.1万円

・・やな予感がしてきました。分母がでかい。

これを12カ月で割ると、1カ月あたり使える額は

57.1万円÷12カ月=約4.8万円

となります。

年金をもらえる額はいくらでしたっけ?21.6万円/月ですね。

そうすると、年金(月額)+月あたり使える退職金=21.6万円+4.8万円=26.4万円<27万円(最低限の生活に必要な額)

む・・・むう。

た、足りぬ。

ちょっと足りぬ。

そう。ちょっとだけど足りんのです

しかも最低限の生活必要額に。

これ、80歳でポックリ行く想定だったら足りるんです。ご想像の通り。

計算は省きますが、32.7万円/月になるので。

退職金を35年で割るか15年で割るかの違いは大きいです。

しかし世間は今や「人生100年時代」

足りんのです。ではいかんのです。

足りない分どうするのか?ここで必要なのが、一定の期間までに、お金を貯めること。しかもただ貯めるのではなく、

お金に働いてもらいながら貯めるということだと私は考えています。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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