確定申告

登記事項証明書(登記簿謄本)をオンラインで取り寄せる方法【確定申告用】

登記事項証明書をオンラインで申請する方法

こんにちは。昨年マンションを購入したうちたけです。

住宅ローン減税を受けるために、オンライン(ネット)で登記事項証明書(登記簿謄本)を取り寄せました。

確定申告する時に必要になるんですよね。

住宅ローン減税を受けるためには、1年目は確定申告をしなければならない、ということはご存知の方も多いと思います。

ただ、確定申告。面倒です。

いくつか書類をそろえなければならないのですが、この登記事項証明書もそのひとつです。

確定申告のやり方や必要書類のそろえ方については以下の記事にまとめています。

住宅ローン減税を受けるための確定申告の方法
新築1年目、確定申告にかかる時間や必要書類は?贈与を受けた場合はどうする?家を新築したり、マンションを購入する際、住宅ローンを利用する人も多いと思います。一定の条件を満たすと住宅ローン減税の適用を受けられますが、1年目は確定申告をする必要があります。そのやり方や必要書類などについて分かりやすくザックリとまとめてみました。...

ちなみに、最初私も混乱したのですが、登記事項証明書というのは、不動産の登記簿謄本とほぼ同じと考えてよいようです。違いは、以下の通りです。

登記簿謄本は、登記事項証明書と記載内容が同じですが、コンピュータ処理していない登記所で発行した書類です。登記所とは、法務局などの登記事務を行う役所を指します。

登記所では、登記事項は登記用紙に記載・保管され、登記簿謄本は、その登記用紙を複写(コピー)したものです。

以上をまとめると、コンピュータ内のデータを印刷したものが登記事項証明書、紙をコピーしたものが登記簿謄本ということになります。-登記事項証明書と登記簿謄本の違いは?より

細かいことはよく分かりませんが、要するに、同じだと。

登記事項証明書(登記簿謄本)は家を新築したり、マンションを購入した後に、司法書士などから原本が送られてくると思いますので、それを提出するのでもOKだと思います。

しかし、私はなんとなく一部手元に持っておきたかったので、登記事項証明書を取り寄せることにしました。

そもそも登記事項証明書なんて取ったことがないので、どうすればいいの?というところからスタートしましたが、無事、なんとか取り寄せることができました。

この記事では、登記事項証明書をオンライン(ネット)で取り寄せる方法についてまとめていきます。

前提:私は新築マンションを購入しましたので、この条件を前提に話を進めます。

用意するもの登記事項証明書(登記簿謄本)、電子納付するためのネットバンキング口座(ない場合はペイジーを利用してATM等で納付可能)

登記事項証明書をオンライン(ネット)で取り寄せるメリット

登記簿を請求する方法は3つあります。

・登記所又は法務局証明サービスセンターの窓口での交付請求
・郵送による交付請求
・オンラインによる交付請求

私の場合、登記所や法務局を探すのも面倒ですし、行っている暇もないのでオンライン一択でした。

法務局のWEBページでもオンライン請求を「激推し」しています。ことあるごとに、「オンライン申請できますよ」を表示しています。

法務局でも推している。対面だと、いちいち面倒なんだろうね。分かりますよ。法務局でもオンラインを推している。対面だと、いちいち面倒なんだろうね。分かりますよ。

オンライン請求のメリット

1.手数料が安い
2.自宅・会社にいながら!
3.平日の21時まで
4.WEBブラウザでかんたん!

と、法務局のWEBページには書かれていますが、はっきり言って「1」以外は普通ですよね。特記するようなことでもない。

特に「3」とかむしろ不便。オンライン請求なのに21時までとか、はっきり言って意味が分かりません。※ちなみに、朝は8:30から。

オンライン請求とか言いながら裏で人間が操作してるんじゃないかと勘ぐってしまうほどです。

仕事終わって、家に帰って、ごはん食べて・・・。なんてやってるとすぐに21時とかになるんですけど。

24時間365日がんばってほしい。オンラインなんだから。

・・・話が脱線しました。

改めてですが、オンライン請求のメリットは「手数料が安い」それだけですね。

登記所の窓口で登記事項証明書の交付を請求する場合の手数料は600円のところ,オンライン請求をご利用いただくと,証明書を郵送で受け取る場合の手数料は500円,最寄りの登記所や法務局証明サービスセンターで受け取る場合の手数料は480円となります。ー法務局WEBページより

ということです。通常600円のところ、オンラインで申請して郵送だと500円、オンライン申請して取りに行くと480円。

オンラインで申請してわざわざ取りに行くって「どんだけ~。」って感じですが、一応安くなるみたいです。20円。

もちろん、私は「オンライン申請→郵送」の一択。

登記事項証明書をオンライン(ネット)で取り寄せる方法 ステップ(1)申請者情報の登録

まず、手元に「登記事項証明書(登記簿謄本)」を用意してください。「登記事項証明書」を申請するのに同じものを用意する。というのがシュールな感じです。
※再度になりますが、私は手元に一部登記事項証明書を残して置きたかったので、追加で登記事項証明書を取得しています。

登記事項証明書をオンライン請求するには「登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと」というWEBページから申請を行います。

まず最初に行うのは、「申請者情報登録」です。

ここから登録ここから申請者情報を登録

申請者ID、パスワード、氏名、住所、連絡先など入力して、登録します。

登記事項証明書をオンライン(ネット)で取り寄せる方法 ステップ(2)物件情報入力

申請者情報登録が終わったら「かんたん証明書請求」からログインをします。ログインPASSは申請者情報を登録した時に設定したものです。

「かんたん証明書請求」からログインする「かんたん証明書請求」からログインする

ログインを行うと、「証明書請求メニュー」というページに遷移するので一番上(分類:不動産の欄)「登記事項証明書 (土地・建物)/地図・図面証明書」をクリックします。

一番上にあります一番上にあります

オンライン物件検索を使う

「物件情報を直接入力する」で最初試みようとしたのですが、下記メッセージがあったので、オンライン物件検索で探すことにしました。

じゃあ検索しますよじゃあ物件検索しますよ
物件検索オンライン物件検索

「土地」ではなく「建物」を選択します。

建物を選択建物を選択

私も後でわかるんですが、土地だけだと、地番までしか出ません。マンションの何号室に住んでいるのかまでが必要だと思いますので、「建物」を選択します。

注意事項「地番」とは?

この画面で検索をするときに、「地番」を入れる必要があります。住所でしょ?って思うかもしれないんですが、違うんですね。

私も最初住所を入力して、何度もエラー(該当なし)が出たので「???」という感じでした。

しかし、手元の登記簿をよく見ると、地番と住所が違うことが判明。

登記簿に書かれた「地番」なるものを入力したら、無事検索ができました。

地番って何?と思って調べてみると、

「実は、住所を表すには2つの表記方法があるんです。一つは『住居表示』と呼ばれる建物を特定するためのもの。もう一つは、『地番』と呼ばれる土地を特定するためのものです」

もともと、住居表示が導入されるまでは、建物も地番で表していたそう。ところが、地番は本来建物の場所を表すのが目的ではないため、同じ地番の中に複数の建物があったり、番号が飛び飛びになっていたりして、行政サービスや郵便配達など、生活面で不便な点が多かった。そこで1962年5月10日に「住居表示に関する法律」が施行され、住居の所在を分かりやすく表示することになったのだ。ー住所を表す方法は2つある? 住居表示と地番ってなに?より

分かったような、分からないような。とにかく、住所と地番は違うので、登記簿に書かれている「地番」を入れましょう。とうことですね。

登記事項証明書をオンライン(ネット)で取り寄せる方法 ステップ(3)納付(支払い)

申請を終えると、納付(支払い)の画面になります。

納付を行っていない状態だと、以下のように「納付状況」が「未納付」になっています。

処理状況は「処理中」、納付状況は「未納付」になっている処理状況は「処理中」、納付状況は「未納付」になっている

電子納付の方法は以下の3種類です。

インターネットバンキング
モバイルバンキング
ATMを利用する方法

私はインターネットバンキングを使いました。みずほ銀行だったら「みずほダイレクト」とか、三菱UFJ銀行だったら「三菱UFJダイレクト」とかありますよね。あれです。

「電子納付」画面から金融機関を選択して、その金融機関のやり方で手続きを済ませます。

電子納付ボタンを押して、金融機関を選択電子納付ボタンを押して、金融機関を選択

電子納付が終わると、「納付状況」が「納付済み」に変わります。

納付状況が「納付済」に。処理状況は「処理中」のまま納付状況が「納付済」に。処理状況は「処理中」のまま

登録したメールアドレスに、以下のようなメッセージが届いているので、一応確認します。

こんなメールが送られてくるこんなメールが送られてくる

あとは郵送されてくるのを待つだけです

登記事項証明書が手元に届くまで

確か申請してから、1日か2日で手元に届いたと思います。思ったより早かったですね。

手元にある登記簿謄本と見比べて違いがないことを確認。

確定申告に必要なパーツが1つ揃いました。

このように、申請自体は大して難しくはないのですが、多少分かりにくいところもあるので迷う方も多いかもしれません。

この記事がお役に立てれば幸いです。