iDeCo(イデコ)

イデコは所得控除のインパクト大。還付額でありがたみを実感

こんにちは。FP2級、30代サラリーマンのうちたけ(@uchitake_enjoy)です。

iDeCo(イデコ)って色々メリットがあるんですが、個人的には年末調整後に還付される金額を見て、メリットを改めて感じることが多いんじゃないかと思います。

iDeCo(イデコ)のメリットは3つあるといわれています。

(1)掛金が全額所得控除
(2)運用益が非課税
(3)受け取る時も大きな控除

年末調整後に還付される金額に関しては(1)のメリットが該当します。

年収などによっても還付される金額は変わりますが、イデコに加入することで、年に数万円程度の節税効果があります。

この記事では、具体的なシミュレーションをもとに、(1)のメリットについて検証してみたいと思います。

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イデコは掛金が全額所得控除

還付される額はどれくらいか?

働いている人は、基本的に所得税と住民税を払っていると思います。
(所得税が発生しないような働き方をしている方※パートタイムの方などは除く)

どのくらい節税できるのかをお示しした方が早いと思うので、シミュレーションしてみます。

平均年収ランキング2017【年齢別】(doda)によれば、35歳男性の平均年収は502万円とのことです。

この平均年収をベースにシミュレーションしてみます。月々の掛け金は上限の2.3万円とします。

1カ月2.3万円を1年間拠出した場合、年間の拠出額は27.6万円(2.3万円×12か月)となります。

うち、

所得税軽減額:2.76万円
住民税軽減額:2.76万円
税制優遇額:5.52万円

となります。1年間で5.5万円も節税できるんですね。この金額が年末調整で還付されることになります。

私もイデコをはじめて最初の年、還付される額をみてテンションが上がりました。分かってはいたものの数万円のインパクトは大きいですね。

年末調整の方法は、特に難しくありません。もっと知りたい方は以下の記事をご参照ください。

iDeCo(イデコ)年末調整の書き方
iDeCo(イデコ)年末調整の書き方。証明書はいつ届く?【画像つき】年末調整、めんどうくさいですよね。でもしっかりやらないとせっかくイデコ(iDeCo)のメリットである「節税」の効果を享受できません。書類を書くのはとても簡単なのでちゃっちゃとやってよい正月を迎えましょう!...

60歳まで運用すると、節税効果が大きい

イデコは60歳までの制度なので、25年間運用すると、節税額は

5.52万円×25年=138万円

となります(分かりやすく年収が変わらない場合を想定してます)

結構大きいですよね。

イデコは投資である

でもさあ、投資でしょ?元本保証じゃないんでしょ?と思う方もいると思います。

そう。その通りです。

投資することに二の足を踏む方は、そこが一番ネックになると思います。

実際これはその通りで、27.6万円、年間で投資したとしても、失敗したら全然貯まらないじゃん。となりますよね。

それは分かります。

いやいや、そんなに損が出る可能性がある攻めた投資をせずに、インデックス投資でコツコツやっていけば、年利数%で自然と増えていくよ、と投資経験者は言うでしょう。
それは、私もそう思っています。そう思わなければ、投資しませんからね。

私もギャンブル的な投資はしたくないですが、一応、投資にもセオリーというか、コツのようなものがあります。

詳しくは以下の記事にまとめましたので、ご覧ください。

【分散投資】卵を一つのカゴに盛るなとは?【投資格言】分散投資の重要性を説明するときに必ずといっていいほど引用される「卵を一つのカゴに盛るな」という投資格言。卵を一つのカゴに盛ると、落とした時全部割れてしまいます。それを投資に置き換えると・・?...
長期分散投資のメリット
【投資のコツ】長期分散投資のメリットとは?ポートフォリオはどう組む?データを元に徹底解説長期分散投資が良い。と言われていますが、なぜでしょうか?具体的なデータをもとにまとめてみました。リバランスの重要性についても触れています。...

一応、イデコの投資対象には「元本確保型」の運用商品もあるので、どうしても心配な方は「元本確保型」を選ぶという選択肢もありますが、手数料などを考えるとあまりわりに合わないかな・・・。と個人的には考えています。

参考:ひとつの考え方として

以下の話は、私がイデコに加入する時になんとなく考えていたことです。

イデコは「出口戦略」といって、運用した資産を受け取る時の「受け取り方」が重要なのですが、以下の話はそれをいったん「無視」して考えています。

あくまでひとつの「考え方」として参考にしてみてください。

なお、イデコの出口戦略や、注意しなければならないこと(デメリット)については以下の記事で詳しくまとめています。

iDeCo(イデコ)出口戦略
iDeCo(イデコ)受取時の大きな控除とは何か?出口戦略を考えるiDeCo(イデコ)のメリットで一番わかりにくい「受け取り時の大きな控除」とは?受け取るときにきちんと考えないと今まで節税してきた額より税金を取られてしまうかもしれません。出口戦略を考えましょう。...
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iDeCo(イデコ)のデメリット・注意すべきこと【意外な落し穴】イデコに加入したいと思っているけどデメリットが気になる方へ。メリットが多く協調されるiDeCo(イデコ)ですが、デメリットはないのでしょうか?実は分かりにくいのですがきちんと考えないとデメリットになりかねないことがあるのです。...

どこまでの下落なら許容範囲か?

先ほど、年間27.6万円の投資に対して、約5.5万円の節税になるという話をしました。

これ、率にすると

5.5万円÷27.6万円×100=19.9%

ということで、約20%となります。

考え方によっては、投資額に対して20%までの下落率だったら、トントンという考え方もできますよね

つまり、27.6万円投資した。市況が悪くて20%下落した(5.5万円程度下落)でも、5.5万円税金が返ってきた。ということで、

27.6万円ー5.5万円(下落分)+5.5万円(節税分)=±0

20%程度の下落だったら、損はしないかな、というところです。

あくまで単純計算であること、ご了承ください。
実際は証券会社によって手数料などもありますし、毎月購入というドル・コスト平均法(一度に購入せず、資金を分割して定期的に購入する方法)で購入しているので、一概にそうとも言い切れないんですが、なんとなくの目安としてお考えください。

20%の下落ってどのくらいの頻度であるのでしょうか?

以下は、いろいろな種類の資産に対して投資した時の各年毎のパフォーマンスになるのですが

■2005年:+0.8%(国内債券)~+49.5%(新興国株式)
■2006年:+0.2%(国内債券)~+40.9%(先進国リート)
■2007年:-17.8%先進国リート)~+28.1%(国内債券)
■2008年:-63.1%新興国株式)~+3.4%(先進国リート)
■2009年:+1.4%(国内債券)~+79.1%(新興国株式)
■2010年:-12.7%先進国債券)~+34.1%(国内リート)
■2011年:-24.5%新興国株式)~+1.9%(国内債券)
■2012年:+1.9%(国内債券)~+41.0%(国内リート)
■2013年:+2.0%(国内債券)~+51.5%(国内株式)
■2014年:+4.2%(国内債券)~+41.8%(先進国リート)
■2015年:-16.7%新興国株式)~+9.9%(国内株式)
■2016年:-3.0%先進国債券)~+9.9%(国内リート)

詳しくはこちらをご覧ください。図が載っていて分かりやすいです。

20%以上の下落ってほとんどないんですね。流石にリーマンショックの時はヤバい感じがしますが、20%以上の下落をした年は直近12年間のうち、2008年と2011年の2年だけ。

しかも新興国株式に投資をしていなければ、もっと被害は少ない可能性もあります。

分散投資をしていれば、仮に20%を超える下落があったとしてもある程度リスクを分散しながら投資することもできます。

ということで、iDeCo(イデコ)のメリットの1つである、「節税効果」を享受すれば
例え投資した商品の下落があったとしても、節税額分でカバーできる、という考え方もできるのではないかな、と思います。

イデコを始めるには面倒なことも多いが

はじめてしまえば、あとは自動で自分が設定した銘柄に投資がされていくだけです。

毎年大きな額が還付されますし、イデコやっててよかったな。と思うようになると思いますよ。

金融機関選びや、銘柄選びに迷うこともあるかもしれませんが、以下の記事を参考にしてみてください。

iDeCo(イデコ)金融機関の選び方
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イデコならマネックス証券の理由
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